2019年4月15日(月)14時半ごろ、木更津アカデミアパーク近くの高倉農産物直売所に立ち寄った。
この店、農産物直売所ということだが、しばしば新鮮な魚にお目にかかることがある。
この日はちょうど業者のおじさんが、冨浦産の中型サバをトロ箱で運び込んでいる最中だった。
そのサバはといえば、魚体がピンと張り、目は真っ黒で、腹の部分がわずかに金ピカに光っている。
ド新鮮な証拠だ。
値段がまだ表示されていないので聞けば、1匹100円だという。
他に、刺身用の小型アジ5~6匹1袋で200円というのもあったが、そちらは、よくこの店で見かける魚。
初めて見たサバ2匹を購入した。
帰宅後、身はシメサバ、アラは塩焼きと煮つけにして、おいしくいただいた・・・・と書きたかったが、アラの塩焼きは、サバにしてはパサパサしていて、さほどおいしいとは感じなかった。
調べてみると、この時期のサバは産卵後で脂が抜けているらしい。
道理で道理で・・・。
そう言われれば、1匹には小さな卵が入っていた。
ちなみに、煮付けのほうは、おいしくいただけた。
一方、しめさばは、塩振り1時間、酢漬け2時間だったが、食後、なんとなく胃がムカムカし続けた。
思い当たる点は、新鮮だからと振り塩と浸け酢の量をケチった点。
これまでのように思いっきり塩を振り、どっぷりと酢に浸ければよかったと思っても、後の祭り。
手抜き仕事は事故の元だ。