2024年08月10日

[番外]  茨城県の「道の駅たまつくり」で霞ヶ浦産のシラウオを買って来た、刺身で食べると食感ヨシ、ただ寄生虫が怖かったので大部分はかき揚げにした

8月初旬の平日12時すぎ、茨城県の「道の駅たまつくり」(通称;こいこい)に行ってきた。

霞ヶ浦にかかる橋から見た全景。
思いのほか、駐車場は空いていた。

IMG_1469.jpg

いつもながら種類豊富な佃煮群。
それらの中から、今回はハゼならびに「新物」と書かれていたシラウオを購入した。

IMG_1476.jpg

IMG_1481.jpg

鯉のうま煮も沢山ある。
これも1パック購入した。

IMG_1475.jpg

この日、鯉の洗いはなく、刺身だけだった。
洗いのほうが好みだが、止む無く刺身を購入。

IMG_1472.jpg

ただ、鯉のアラはあった。
沢山入っていて200円。
これも購入したが、中には半割にした鯉の頭が2つ、つまり1匹分入っていた。

IMG_1477.jpg

鯉コクにして食べたが、うまみたっぷり。
買っててよかった・・・だ。

IMG_1499.jpg

一方、この日は霞ヶ浦産のシラウオが沢山並んでいた。

聞けば昨日獲れたもので、本日中なら刺身で食べられるという。

迷わず、これも購入した。

IMG_1473.jpg

目は黒々、魚体はピンとしている。
刺し身で食べたところ、食感ヨシだ。

IMG_1490.jpg

ただ、食べている途中、数年前だったか、青森でシラウオを食べた何人かの人が寄生虫にやられた、という報道を思い出した。

霞ヶ浦に当該寄生虫がいるかどうかは不明だが、君子?危うきに近寄らず。

ちょっと食べた後、残りは薄切りタマネギとかき揚げにして食べたが、タマネギの味に負けないぐらいシラウオの味がして、中々のものだった。

IMG_1502.jpg


ちなみに、食後、霞ヶ浦のシラウオに寄生虫がいるかどうか確認したところ、2022年12月の県の調査では、青森で問題になった寄生虫はサンプル50匹中、1匹もいなかったと報じられていた。

https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/kasui/documents/221201gakkouchukensakekka.pdf  

50匹というサンプル数が十分なのかという点は別にして、食べる前によく調べておけばよかったなあ・・・。


































posted by 魚大好き人間 at 10:57| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月23日

【番外】佐賀市諸富町の「橋の駅ドロンパ」で漁期限定のエツを購入、家で捌いたが料理屋はだしの骨切りができたかも・・・?

5月から7月にかけてだけ漁が許されている筑後川のエツを求め、佐賀市諸富町まで行ってきた。

目的地は橋の駅「ドロンパ」。

平日10時半ごろに着いたが、ちょうど吉田鮮魚店のオカミさん?がエツ2匹入りやワタリガニ、クツゾコ半身のパックを並べ終え、値札を貼っているところだった。

売り切れては大変とエツ2パック、ワタリガニ2パック、クツゾコ1パックを購入。

支払いを済ませれば、新聞紙でくるみ、陳列ケースで保管しておいてくれるという有難いサービスがあったので、よろこんでお世話になった。

そして近くの昇開橋を見物したり、エツ料理を食べたりして13時ごろ「ドロンパ」に戻ると、陳列ケースにはクツゾコが数パック残っているだけで、エツとカニは売り切れていた。

先んずれば人を制す。
早目に買っておいて大正解だった。

これが買ってきたエツ2パック。
鱗ビッシリ。
銀色に輝いていて、別角度から見ると腹の部分が若干ピンク色にも見えた。

IMG_9740.JPG

購入4匹中、3匹が卵を抱えていた。
卵は骨切りした2匹と一緒に煮付けでおいしくいただいた。

IMG_9750.JPG

煮付けにせよ刺身にせよ、エツは骨切りしなければ食べられない。
シャリシャリという音を楽しみながら、うまく骨切りできた。

IMG_9807.JPG

ちなみに、これは料理屋で見せてもらった骨切り後のエツ。
少し切り方が粗いように見えるが、素人が趣味で美味しく食べるため丁寧に切るのと、プロが大勢の客に供するため数多くのエツを捌くのとでは、おのずから差が出るのは仕方ないところだ・・・とは自画自賛の弁。

IMG_8640.JPG

できるだけ細く切った刺身。
骨はほとんど当たらず、料理屋並みに美味しくいただくことができた。

IMG_9805.JPG

ちなみに一部を薄造りにしてみたが、これは大失敗。
骨が丸々残っていた感じで、よろしくなかった。

IMG_9802.JPG

期間限定、遠方ということもあって、なかなか味わうことができないエツ。
機会があれば、また食べに・・買いに・・行きたいものだ。


posted by 魚大好き人間 at 13:58| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月14日

[番外] 沖縄旅行のついでに糸満の小さな鮮魚店でミーバイを買ってきた、刺身ベリグー、あと2~3匹買っとけばよかったなあ・・・

旅行支援を利用して沖縄に行ってきた。

それも、小さな発泡スチロール箱と保冷剤持参でだ。

目的は当然、現地の魚をゲットして持ち帰ること。

ゲット先は、那覇空港の近く。
牧志公設市場のような大きなところではなく、できれば地元の小さな鮮魚店で買いたいものだ。

そのような条件でリサーチした結果、那覇空港に近い糸満市の「美浜鮮魚店」に目をつけた。

駐車場はないらしいが、「道の駅いとまん」から、おそらくは徒歩5~6分。
美味しい魚をゲットするには、屁でもない距離だ。

ということで、那覇空港出発日の午後2時ごろ、店に立ち寄った。

リサーチどおりの店構えだ。(当たり前だが・・・)

IMG_4195.JPG

ショーケースを見てみると、思ったより種類は少なかったが、沖縄を代表する魚の一つ「ミーバイ」があっただけよかった。
聞けば、午前中はもっと種類があったという。
買い時も大事なのだ。

IMG_4197.JPG

シイラの卵にも惹かれたが、シイラは房総でも揚がるのでパス。
(卵を見た覚えはないのだが・・・。)

それ以外は刺身盛り合わせパックの大きなのが1000円で数パックあっただけ。
少し前に着いたおばさんは、迷うことなくそのパックを買って、さっさと帰っていった。

IMG_4198.JPG

ということで、こちらも迷うことなく「ミーバイ」を購入。
当然、一番大きいのだ。

店主、「どうしますか?」と聞くので、「そのままで」と返答。

保冷箱にギリギリ入る大きさだった。

家に着いてから箱を開けると、こんな感じ。

IMG_4238.JPG

袋から出して見ると、ウロコと内臓はきれいにとられていた。
これは手間いらずだ。

IMG_4243.JPG

大きさはこんな感じ。

IMG_4241.JPG


3枚におろす。

IMG_4285.JPG

身は綺麗な白身だった。

IMG_4287.JPG

厚めに切って刺身で食べると、食感はやんわりサクサクといった感じ。
これまで食べてきた刺身の中では、真鱈に近いだろうか?
旨味も十分にあり、さすが沖縄の高級魚。
これなら、もう2~3匹買っとけばよかったと思ったのだが、それは毎度のこと、後の祭りだ。

IMG_4292.JPG

皮は湯引きにしたが、厚くて弾力もあり、十分に一品料理として通用する味だった。

IMG_4293.JPG

翌日、皮付き薄造りで食べてみたが、皮の味に味覚が占領され、身の旨さが前日ほどには伝わってこなかった。
ミーバイは厚切り刺身に限る。

IMG_4300.JPG

アラの一部は塩焼きに、一部は煮付けて食べたが、身には弾力があり、刺身と同程度に美味しくいただいた。

IMG_4308.JPG

IMG_4318.JPG

ネットで調べてみたところ、ミーバイといっても何種類かあるらしい。
写真には撮れていなかったが、尻尾がウチワ上ではなく、両先端が細長く伸びていた今回のミーバイ。
何という種類だったのかは不明のままだ。

ともあれ、「美浜鮮魚店」さん。
おいしいミーバイを有難うございました。



posted by 魚大好き人間 at 14:04| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月25日

鴨川駅前にある庄司鮮魚店で船上活け〆のゴマサバを買ってみた、さすが獲りたて、魚体はピンと立ったのだ

鴨川駅前にある庄司鮮魚店。
いつも12時半ぐらいに、トラックで本日分の鮮魚が運び込まれてくる。

これまで店先を数回、覗いたことがあるが、磯魚など、変わった魚を見かけることが少ないので、ちょっと敬遠していた店。

それが、この日は鴨川到着が13時ごろと、ちょっと時間が遅かったせいか、いつもの藤徳には刺身が5~6パックしか残っていない。
そこでタマにはと、庄司鮮魚店で買うことにした、。

IMG_2162.jpg

ホウボウは小さいのしかいなかった。

IMG_2155.jpg

定番の鯵も小さめだ。

IMG_2157.jpg

サバにはタグがついていた。

IMG_2158.jpg

かなり大きいブリかカンパチ。
大きさを表すため、運動靴も一緒に撮ってみた。

IMG_2156.jpg

以前、アオリの大きいのを見たことがあったが、この日は小さいダルマイカ?だけ。
飲食店の人だろうか、ワゴンで来て、トロ箱の半分をガバっと買って帰っていた。

IMG_2159.jpg

ということで、この日はゴマサバを購入。600円也。
船上活け〆のタグがいいなあーー。

IMG_2172.jpg

獲れたてだけあって、ピンと立った。

IMG_2169.jpg

当然、身割れはしていない。

IMG_2175.jpg

〆サバにして、おいしくいただいた。
ちなみに横は小ホウボウの刺身。
〆サバの皮も細かく切って食べてみたが、固くて噛み切れなかった。
残念!

IMG_2192.jpg









posted by 魚大好き人間 at 16:10| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月12日

那古船形の「まるい鮮魚店」でマンボウの腸に出遭う、久しぶりで鮮魚人感激!キンメの頭も割安でよかった

たまには違う鮮魚店でと、那古船形にある「まるい鮮魚店」に行ってみた。
このブログを始める前、何回か行ったことがある店だ。

ただ、以前の場所に店はなく、すぐ近くに移転したという表示があった。

これがリニューワル店。

IMG_1864.jpg

店の前には、こんな看板もあった。

IMG_1865.jpg

店内を覗いてたが、ナマコやら鯵やらがいるものの、特にそそる魚はいなかった。
(それゆえ、店内撮影は許可を求めなかった)

魚が獲れないためか?
それとも、午後2時ごろ到着につき、目ぼしい魚は全て売り切れたのか?

仕方がないなあ・・・せっかく来たのに・・・。
そう思いつつ、ふとトロ箱の列の端っこに目をやると、そこに「マンボウ」の文字があった。
箱の中には白い身と薄茶色の肝が、塊のまま沈んでいる。

その横には1袋400円と書かれた白い身が・・・。
細長っぽく見える。
もしかしてマンボウの腸?
それにしては細すぎるが・・・?

若干の疑念を抱きつつ、まあ400円なら身でもいいやと購入した。

IMG_1881.jpg

また、立派なキンメの頭も安かったので買って帰った。

IMG_1886.jpg

袋を開けると、やはりマンボウの腸。
やったー!
細いながらもマンボウの腸に出遭えたのは5~6年ぶりだ。
細いのは小さいマンボウだったからだろう。

IMG_1883.jpg

当然、茹でて酢味噌で食す。
ただ、細いだけあって、シビレるような旨さには欠けていた。
まあ、食べられただけでヨシとせねば・・・。

IMG_1913.jpg

キンメの頭は当然、煮つけで。
大きいキンメだけあって、十分においしくいただけた。

IMG_1939.jpg


どうもご馳走さまでした。





posted by 魚大好き人間 at 14:46| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月29日

読者の少ない貧困ブログに、なんとアフィリエイト掲載の提案をいただいた

「このブログを見たので特産品定期便をアフィリエイトとして紹介してもらえないか?」という長文コメントが書き込まれた。
(おそらくは定型文)

1回あたりの成功報酬は数千円の上の方。
結構高かった。

もしかしてフィッシング詐欺?と疑い、発信元の会社を調べたところ、チャンとした会社らしかった。

まずは、1日の平均アクセスが20~30人程度しかない貧困ブログをインフルエンサー扱いしていただき?御礼申し上げます。

ただ、徒然なるままに、房総半島の鮮魚店や漁師さんなどを勝手に応援しているブログにつき、そこにカネの臭いがし始めるとブログの自称ホンワカ感が無くなるような気がしたので、その話しは受けないことにした。

あと30歳ほど若ければ、この道で一旗揚げてみようかなどと触手が動いたかもしれないが・・・。




posted by 魚大好き人間 at 14:56| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月27日

[番外編] 茨城県鉾田市のJA直売所「なだろう」で川魚佃煮2品&わけありメロンを買ってきた、わけあり大好き!

茨城県鉾田市にあるJAの直売所「なだろう」に行ってきた。

10時半ごろの到着だったが、もう大賑わい。
さすが、お彼岸連休中だ。

店内には野菜、米、団子、総菜、特産品など、数多くの商品が並んでいる。
また、霞ヶ浦の近くとあって川魚の佃煮も置かれていた。

ぐるっと巡って、ネット栗など各種購入。
佃煮も、小鮒、ワカサギ、川海老などあったが、それらの中から2品購入した。

1品目は、表示はなかったが、おそらくは、この地方でザッコと呼ばれているクチボソ(モツゴ)。
茨城県産とは書かれているが、霞ヶ浦産とは書かれていなかった。

IMG_9271.JPG

パックの蓋をとると、こんな感じ。
食べれば、頭やウロコが若干、舌に当たるが、そこがザッコ佃煮の醍醐味なのだ。

IMG_9277.JPG


2品目は茨城県産のシロウオ。

IMG_9273.png

パックの蓋をとると、こんな感じ。
食べれば身は固く、シロウオは柔らかい魚というイメージが一変された。

IMG_9276.JPG

今回購入2品はいずれもグッド。
次回は、小鮒にしてみようかなあ・・・。


一方、店の入り口の外には「わけありメロン」が10数個、並べられていた。
ただ、開店後まだ間もないせいか、あまり売れていない感じだった。

見れば、どこにも傷や汚れはない。
どういう意味のワケありなのだろう?
表示しておいてくれれば買いやすいのに・・・。

しかし、大玉のアールスメロンが1ケ1000円。
店内を見てみると、同じくらいのが、2倍以上の値段で売られている。
そこで、エイヤ!と、清水の舞台から飛び降りたつもりで2コ買ってみた。

そして会計後、店を出ると、わけありメロン棚付近に店の人がいた。
聞けば、なんと、食べごろの日が迫っているので安くしているとのこと。

すぐに食べたい身にとっては、願ったりかなったりの品だ。

それならもう1つ・・・という気もしたが、腹も身のうち。
食べられる範囲の2つだけでヨシとした。

ちなみに箱は、店内に転がっていた空箱を店の人にことわり、もらったもの。
あまりにもピッタリサイズだったので、これにも驚いた。
値札をとれば、豪華贈答品に見えるのだ。

IMG_9261.JPG

食べごろは9月28日~とある。
しかし、早く食べてみたい。

葛藤の末、ちょっと早いかな?とは思ったものの、食い意地が勝り、27日に1玉切って半身だけ食べてみた。

結果は残念。
身はまだまだ固く、食べごろはあと4~5日後、という感じだった。
しかし、甘さは60点ほどあったので、まあいいか・・・。

あとの半身は冷蔵庫で2~3日寝かせてから食べることにする。

IMG_9305.JPG







posted by 魚大好き人間 at 14:02| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月10日

鴨川市の「えのもと」でランチした後、味付とこぶしの冷凍品を買って帰る、今回とこぶしを見直した

最近ツイッターで知ったばかりの鴨川「えのもと」でランチしてきた。

漁港のすぐ前にある結構大きな店だ。
外壁工事をしたばかりだということで、まだ足場が残っている。

IMG_8906.JPG

コロナゆえ予約必須ということで予約して行った。
到着は予約時刻の数分前。

20台ほど停められる駐車場に停め、店に入ろうとすると、玄関前に出迎えの人がもう出ていた。
到着予定時刻を伝えていたので、待っていてくれた?
それとも車到着を見て出てきてくれた?

そこのところは不明だが、靴を脱いだ後、2階の広間に案内される。

すると平日とはいえ、先客ゼロ。
貸し切り状態だ。
いくらコロナとはいえ、かなり気の毒。

席は選び放題ゆえ、海が見える角の席に陣取った。

IMG_8875.JPG

ランチメニューにはすき焼き御膳などいろいろあったが、初訪問につき、一番安い「四季彩プレート(ご飯セット)」を注文した。

IMG_8879.JPG

出てきたプレート。
ウン、なかなかのものだ。

IMG_8895.JPG

フリカケを出しましょうか?と聞かれたので、当然「ハイ」と返答。
すると、こんなのが出てきた。
通販・持ち帰り用としても売られている品らしい。

IMG_8898.JPG

みそ汁はキンメの頭。
よくダシが出ていた。

IMG_8899.JPG

デザートも付いていた。
コーヒーは、客が少ないからか、それともイケメンだからか、サービスですと言いながら持ってきてくれた。

IMG_8903.JPG


料理の話しはそれぐらいにして、メニューで目を引いたのが味付とこぶしだ。

IMG_8878.JPG

シーズンは終わったが、マイナス60℃で冷凍している品ならあるというので、買って帰ることにした。

その旨、伝えると、「一口で食べられる小さなサイズにしますか?それとも、切らないと食べにくい大きいサイズにしますか?」と聞いてくる。

しばし考えた後、メニューの写真にあるような大きいとこぶしを買って帰ることにした。

家で開封すると9コ入り。
これが最大クラスか?
値段はたしか3500円ぐらいだった。

IMG_8918.JPG

手順書どおり冷蔵庫で解凍。
解凍時間はよく分からないので、食べる9時間前に冷蔵庫に入れたが、十分に解凍できていた。

IMG_9006.JPG

薄造りと角切りで食べてみると歯ごたえ十分。
淡い旨味も感じられ、アワビの代用品とばかり思っていたのに、なかなかどうして、アワビより旨いかも・・・と感じるほど。
今回、とこぶしを見直した。
切り方は角切りのほうが好みだったかな・・・?

IMG_9036.JPG

そういえば、ちょっと前、上総一宮の大型鮮魚店で、小さいアワビを「とこぶし代用」?とかなんとか、ポップ表示して売っていたのを思い出した。


(エピローグ)

食後、漁港付近を散策していると、海沿いに立つ家の車庫でライトがチカチカしている車を見かけた。
見れば落葉マークがついている。
これは心配だと、戸をガラガラと開け、「ごめんください、通りすがりの者ですが・・・」と声をかけると、中から80代ぐらいの男性が出てきた。
「チカチカしていますよ」と教えると、「それはどうも」と慌てて家を出る素振り。
それを見届けて、また散策し始めた。









posted by 魚大好き人間 at 09:31| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月29日

石巻市の木の屋水産が製造したミンククジラ?の缶詰を道の駅ながらで定期的に応援購入中、子供の頃に食べたクジラと違いアッサリ味、そういえば 和田までツチクジラの解体を見に行ったっけ

長柄町にある道の駅ながら。
野菜中心の直売所だが、缶詰コーナーに石巻市の木の屋水産のクジラ缶詰が置かれている。
値段はたしか500~600円。

それを年に数回、わずかではあるが応援の意味で購入している。

外観はこんな感じ。

IMG_8718.JPG

ヒゲ鯨が使われているとのことだ。

IMG_8980.JPG

開封直後の姿。

IMG_8935.JPG

皿に盛ると、こんな感じだ。

IMG_8939.JPG

食べてみると、身はアッサリ味。
んんん・・?
子どもの頃に食べたクジラは、もっとクセがあったような気がするのだが・・・。

そこで調べてみると、農水省の資料には、ヒゲクジラなる種類は見当たらなかった。

どうやらヒゲクジラとは、歯のないクジラの総称らしい。

鯨の種類.jpg

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1209/spe1_04.html 

そこで木の屋のホームページを見てみると、「弊社の鯨商品はほとんどミンククジラ使用」と書かれてあった。

そうか・・・。
名前だけはよく聞くミンククジラだったのか・・・。
子どもの頃に食べたのは、おそらくは長須クジラなど。
それで味が違ったのだろう。

それにしてもミンククジラの小さいこと。
房総半島の和田で頭数限定捕獲しているツチクジラのほうがよほど大きかった。

参考までに、以前、和田まで行き、捕獲したツチクジラを解体する現場を撮影したことがあるので紹介する。


熟成のため海中に吊るされているとのことだった。

CIMG1584.JPG

岸壁から、あの解体場に運ばれる。

CIMG1585.JPG

引き揚げはウインチで。

CIMG1590.JPG

人と比べると、大きさがよくわかる。

CIMG1592.JPG

解体直後に販売が開始される。

CIMG1594.JPG

解体が始まった。
まずはヒレを切断。
その後、ウインチで皮が剥がされていく。

CIMG1608.JPG

その場で肉を切り分ける。

CIMG1611.JPG

こんなに解体されてしまった。

CIMG1619.JPG

販売用にブロックに切り分けられていく。

CIMG1623.JPG

解体当初は購入希望者が20人ほど並んでいたが、販売時間が遅れるとでも連絡が入ったのだろうか、途中から皆、いなくなった。
しかし、自分のバケツやトロ箱は置いたままで、順番はちゃんと確保していた。

CIMG1629.JPG


解体終了後、せっかく行ったのだからと、生肉ブロックを買って帰った。

そして下処理しようと水で洗い始めたのだが、いつまで経っても血は出てくる。
どうしたものかと対応に苦慮したことを思い出した。

結論としては、血がまだまだ出てくる状態だったが、あきらめモードで、そのままステーキなどにして食べた。
ただ、9年も前のことにつき、味の記憶はない。













posted by 魚大好き人間 at 14:41| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月02日

[番外編]  霞ヶ浦湖畔にある道の駅「こいこい」で鯉のアライやアラ、輪切りの煮つけや唐揚げ甘酢味を買ってきた、中でもアラ200円が一番のお気に入り

霞ヶ浦の東側に「道の駅たまつくり」がある。
建物入り口には「行方(なめがた)市物産館」とあり、どちらが正式名称か不明。
また、看板には「こいこい」と記されており、こちらは愛称のようだ。

IMG_8531.JPG

訪れたのは日曜日11時ごろ。
もしかして看板に書かれてある「帆引き船」が運行中?
そう思い湖畔に出てみたが、それらしいものは見当たらなかった。

IMG_8533.JPG

店の奥には佃煮コーナーと鯉の刺し身コーナーあり。
佃煮コーナーは、他の直売所など、どこにでもあるが、鯉の刺身コーナーは珍しい。

この日、刺身コーナーに並んでいたのは2種。
違いを聞けば、薄造りにしてあるのが刺身で1パック500円(全て税込表示)。
また、やや厚めに切って氷でしめたのがアライで1パック450円とのことだった。

迷った挙句、「活」の字が訴えていたアライのほうを買って帰った。

IMG_8545.png

皿に並べると、こんな感じ。
身は透明感ある淡いピンクで、なにか、料理したてのような感じだ。

IMG_8560.JPG

ついていた酢味噌で食べてみると、さすがアライで、ほどよい弾力が感じられ、クサミは全くない。
ただ、思いのほか、旨味に欠けていた。
冬に東庄町の食事処で食べた鯉のアライには旨味を感じていたので、ちょっと拍子抜け。
夏の鯉は脂が抜け、こんなものだろうか?
調べてみると、冬の鯉は夏の鯉の何倍も旨い・・・的な情報もあったことだし・・・。

一方、鯉のアラも、身に透明感があり、いかにも新鮮だったので、1パック200円という安さにも後押しされて買ってみた。

IMG_8549.png

当然、鯉コクに。
こちらはベリーグッド。
鯉コクの「濃く」の名前どおり、濃厚なダシがとれ、アラ以外に刺身状の肉も入っていて、これは超お買い得だった。

2IMG_8606.jpg

一方、佃煮コーナーには鯉の輪切りの煮付けも置かれていたので、これも購入。
鯉の肝も詰まっていた。
味付けは好み。
これで550円とは、これもお買い得の一品だった。

IMG_8551.png


また、おそらくは刺身の売れ残りを唐揚げにしたのも買ってみた。

IMG_8546.png

ほんの少し、甘酢がかけられていて、これも他の店では見たことがない、オンリーワンの品だった。

今度は夏以外の季節に来てみようかな・・・。











posted by 魚大好き人間 at 14:53| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月15日

【番外】新潟県「道の駅あらい鮮魚センター」で買った紅ズワイは身がスカスカ!メギスはワタが溶けていた! せっかく立ち寄ったのに大残念だ



一度は行ってみたかった新潟県は高田の夜桜。
念願かない、やっと行くことができた。


去年はコロナでライトアップしていなかったこともあってか、大勢の人出。

しかし全般、ボンボリの灯りだけで、通行に支障はないものの、肝心の桜はよく見えない。

IMG_7037.JPG

こんなものかと思ったが、公園の一角だけがライトアップされていて、そこにはサスガの光景が広がっていた。
これで納得。

IMG_7059.JPG

翌朝、明るいうちに再訪。
広い敷地にこれでもか!というほどに桜が植えられていて、夜よりもよほど見応えがあった。

IMG_7176.JPG

桜も見事だったが、あれだけの人出だったのに・・・また屋台群には大勢の人が押し寄せていたのに・・・一夜明けて再訪してみると、道路や公園内にゴミは全く落ちていなかった。
これには大感心。
ライトアップ終了後、一斉に片付けたとみえる。

そして散策中、長バサミとゴミ袋を持ったボランティア数人と遭遇。
最後のダメ押しをしていたのだろう。
当然、「ご苦労様です」と声をかけた。

IMG_7181.JPG

桜見物を終え、帰路に着く前、せっかく新潟に来たのだからと魚を買いに行く。

場所は、出発前に高田近辺の鮮魚店をリサーチして見つけていた、道の駅あらいの「日本海鮮魚センター新井店」だ。

IMG_7227.JPG

店の中はこんな感じ。
店内は鮮魚であふれている・・・かと思ったら、鮮魚コーナーは店の一角でしかなかった。

IMG_7228.JPG

その中で、当然のことながら紅ズワイに目がいく。
1000円、1500円、2000円、2500円の4種類あり。
昔は安かった紅ズワイだが、今は高くなっている・・・そう聞いたことがあるが、この値段ならマアマアだ。

どれにしようか、ちょっと迷ったが、せっかく来たのだからと、2500円(内税)の特大を買って帰ることにした。

ただ、「触らないでください」と書かれているので、重量感を比較確認できない。

それでも、これを買うからと断ったうえで手に持ってみると、マアマアの重さ。
これでいいか・・・。

そこで、これをくださいと言ったところ、従業員、それでもいいが・・・と別の紅ズワイを何杯か手にもち、これにしましょうと言って別のカニに決めてしまった。
自分が触った、あれでよかったのに・・・。

IMG_7274.JPG

そう思っていると、店の奥から小さな紅ズワイを出して来て、「これも入れときます」と言う。
なんか、サービスがいいのだ。

2IMG_7287.jpg

しかし、家に帰ってカニを手に持ってみると、店で持ったカニよりも軽い感じ。
しまった!やられたか?
重さを計ってみると580gだった。

おそるおそる、一番太い脚をハサミで切ってみると、肉の入り方は半分程度。
こりゃあ、いけませんですわ。
念のために言っておくと、以下の写真は切った直後。
身が下のほうに偏っただけで、決して半分食べた後ではないのだ。

IMG_7278.JPG

そして、一番好きな胴体側、脚の付け根部分にも、ほとんど身はなかった。
スカスカだ。

IMG_7281.JPG


値段がさほど高くないと感じたことと併せ考えると、ひょっとして冷凍だったか?
その点、買う前に確かめておけばよかった。

ポップには「能生のカニ」と書かれてあった。
ブランド化されている地名だ。
距離的にも、そう遠くない。
それゆえ、昨日今日に獲れたカニを浜茹でしたものだろう・・・と勝手に思い込んでしまったのが間違いのモトだった。

もしかすると、あの店員、重いカニを選んでいたのではなく、軽いカニを選んでいたのか?
そして、そのお詫びに、小さいカニをサービスしたのか?

そう思えてならない、後味の悪い買い物だった。

ただ、サービスでもらった小さいほうにはマアマア身が入っていたので、若干の慰めになった。
ちなみに、こっちの殻には透明感あり。
小さいからか?
冷凍でないからか?
委細不明だ。

I2MG_7290.jpg


それはともかく、こんなことでは、わざわざ新潟でカニを買った意味がない。

そういえば、10年ほど前に寺泊で買ったカニもヒドかったっけ・・・。

道の駅とか寺泊のような観光客相手の店は、信用できないということか・・・。
特にカニは・・・。

そしてカニ以外にメギスも買ったのだが、これが輪をかけてヒドかった。
内臓は溶けていて、身にはハリがない。
ザルに沢山入っていて380円と安く、見た目も新鮮そうではなかったが、せいぜい昨日獲れたものだろうと、これも勝手に解釈して大失敗だった。

IMG_7272.JPG

ただ、3枚におろしてテンプラにしたら、まあまあ美味かったが・・・。

2IMG_7294.jpg

ともあれ、鮮魚店側の、こんな小さなことの積み重ねで、新潟ブランドのカニや魚の評判は落ちていくのだろうなあ・・・。

やはり鮮魚は房総半島に限る!

カニも、数年前までは九十九里でワタリが売られていたが、最近は姿を見ない。
それが残念だが・・・。


話しは変わるが、高田の街中を散策中、店頭に「すり身揚げ」と表示された蒲鉾店を見つけた。

IMG_7226.JPG

名前に惹かれ5ケほど買って帰ったが、これが大正解。
どれも税込み200円ほどだが、中でも「ほたて団子」(写真右端)がプリプリした食感でホタテの貝柱も目視でき、大いに気に入った。

IMG_7270.JPG

出発前の事前リサーチではひっかからなかった店。
ブラブラしてみるものだ。
こんな発見も旅の醍醐味の一つ。

あまりにも気に入ったので、しばらくして通販で取り寄せてみようかなあ・・・と思ったりしている。


posted by 魚大好き人間 at 20:52| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月20日

上総牛久のスーパー「タカハシ」で刺身用のカイワリを買ってみた、いかにも朝獲れで大満足



チェーン展開していない地方のスーパーながら、その辺のスーパーにはない特徴ある品をそろえているスーパー「Tマート タカハシ」。

ちょっと遠いが、初めて入った際に買った高山ラーメン(角や)が気に入ったので、その後、何回か通っている店だ。

この日、目に入ったのは刺身用のカイワリ。

千倉などでしばしば買っている魚だが、わざわざ刺身用と書いているし、1匹200円と安いこともあって買ってみた。

2IMG_6263.jpg

捌いてみれば、透明感あふれる身で、いかにも新鮮。
こりゃあ、朝獲れ、間違いなしだ。

ちなみに、左上に写っているのはアラの塩焼き。

2IMG_6267.jpg

食べてみれば弾力感も少々あって、いつも通りに旨い魚だ。

こんなのが、千倉に行かなくても買えるとは・・・。

他の品もそうだが、スーパー「タケウチ」のバイヤーさんには脱帽だ。

ちなみに、1匹はその日のうちに、もう1匹は3枚におろした身を、例によってペーパータオルで包み、ラッピングして冷蔵庫に入れておいたが、翌日食べたところ、身の透明感は失せ、血合い部分は変色していた。

しまった!
昔、アジでも同じような経験をしていたっけ・・・と思い出しても、後の祭り。

味的には、どうってことなかったが、透明感の失せた刺身では、いまいち、美味しさが感じられなくなっていた。

ゼイゴがついているアジの仲間は、食べる日に捌いたほうがいいということなのかなあ・・・?








posted by 魚大好き人間 at 09:48| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月20日

[番外編] 北茨城市の松野屋でイシナギの刺身パックを買ってきたが思いのほか味がなかった、アンコウの切り身パックはさすが本場、格が違った



北茨城市方面に行く機会があったので、出発前、鮮魚店をリサーチすると、松野屋がヒット。
そこで、立ち寄ってみた。

2IMG_6030.jpg

大津産と書かれたドラゴンクラスのタチオウが1本1000円など、購入意欲をそそられる品が数多くあったが、まずはイシナギの刺身パックを選んだ。

パックは800円と580円の2種。
両者、切り身の色が違う。
800円のは赤い血合いが目立つ、イサキのような外観だ。

店員に、何が違うのか聞いたところ、1匹か半身かの違いだという答えが返ってきたが、とても、同じイシナギとは思えない。

迷った挙句、800円のは小さいイシナギ1匹で、580円のは、それより大きいイシナギの半身だろうと勝手に推測し、魚体の大きいほうがうまかろうと、580円のを買うことにした。

InkedIMG_6031_LI.jpg

帰宅後に食べてみると、思ったより淡白な味。
ほんのりと繊維質が感じられたものの、旨味に欠けるというか、味は全くしなかった。

これは全くの予想外。
ギトギト脂っこく、クセのある味だと思っていたのだが・・・。



それ以外には、ご当地ならではのアンコウ1パック1200円(約600g)も購入した。

Inked2IMG_6039_LI.jpg

中身はこんな感じで、卵巣こそなかったものの、身や皮、肝、胃やアラ、ヒレが入っていた。

2IMG_6042.jpg

これを醤油味のアンコウ鍋にして食す。


近所のスーパーでも、日本海産(中国産?)などと称して1パック700~800円で売られているアンコウだが、やはり本場物は見た目といい、歯ごたえといい、味といい、格が違う。
それでいて値段は安い。
そういうこともあって大変おいしくいただいた。

ちなみに北茨城市の料理店でも、その店の名物だというドブ汁風アンコウ鍋(1人前 税込み3300円)を食べてきたのだが、その鍋にはアラと胃と皮、ヒレが入っていただけで、身と肝は入っていなかった。
味的には甘くなく、最後におじやで食べると辛さばかりが口中に残る始末。
我が家で食べた鍋、おじやのほうが格段にうまかった。

ちなみに、看板にあった「名物 六角揚げ」という大きなさつま揚げも買って帰ったが、ナマで食べるとさほどうまくなかった。
グリルで焼くと、そこそこ美味しく食べられたが・・・。




posted by 魚大好き人間 at 13:28| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月15日

房総の鮮魚店で一度も見たことはないが、木更津沖ではギマという魚が獲れるらしい

2021年8月12日に放映されたBS朝日の「魚が食べたい」。

木更津の近く、金田海岸の簾立て漁でギマを獲ったと紹介されていた。

このギマなる魚。

房総の鮮魚店で一度も目にしたことはない。

番組の中でも触れられていたが、大きさも数も揃わない魚ゆえ、流通に乗らないということなのだろう。

こういった珍しい雑魚類。

地元の、この店に来れば買える・・・。
この店に来なければ買えない・・・。

そんなオンリーワンの鮮魚店があれば、足しげく通うのだが・・・。

ギマ.jpg


https://www.bs-asahi.co.jp/fish_eat/lineup/prg_042/ 
posted by 魚大好き人間 at 13:46| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月03日

鴨川の藤徳商店でクロダイの刺身とサバの親子を買ってきた、あんなに大量のサバ子を見たのは初めてかも


いつもより早く、11時ごろ藤徳商店に着いたところ、まだケースには並んでいなかった。
11時半ぐらいに出そろう模様。

そこでランチ後に再訪した。
本日のラインアップは以下のとおり。

2IMG_4756.jpg

こんなお買い得品もあった。

2IMG_4757.jpg

模様からするとゴマサバ。
値段の安さにつられ、購入した。
もちろん、大きいほうを。

2IMG_4758.jpg

また、「さばの子あります」の表示も目をひいた。

2IMG_4761.jpg

小さなサバかと思いきや、サバの卵と白子。
それも大量にある。
こんな売り方を見たのは、おそらくは初めてにつき、面白いと思って購入。
お玉2杯で380円と、予想よりは高かった。

2IMG_4760.jpg

こちらは本命の刺身ショーケース。
看板で「その他」扱いされているエボダイもいらっしゃった。

2IMG_4759.jpg

さて、どうするか?
エボもいい。方三も旨かった。
ちょっと迷ったが、ここは切り身の色が、いつもと違ってやや薄茶色に見えたクロダイの刺身をチョイスした。
写真では白っぽいが・・・。

2IMG_4767.jpg

包んでもらっている間、マカジキのポスターなどが目に入った。
前からあったかなあ?

2IMG_4764.jpg

帰宅後の食卓。
クロダイ刺身は、淡白っぽい味だと記憶していたが、思いのほか旨味を感じた。
色の違いが味にも出ていたということか?

クロダイの上にいるサバ子の煮付けは、新鮮なだけあって臭み全くなし。
卵のツブツブが小さく、かつ柔らかで、抵抗なくスイスイ食べられた。

ちなみに右上は、藤徳商店の刺身とセット化している石渡チキンストアの鳥モツ煮だ。

2IMG_4768.jpg

満足。満足。
今日もご馳走さまでした。





posted by 魚大好き人間 at 13:29| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月23日

[番外編] 苫小牧市の魚市場では魚価が3分の1に低迷している現状を打破しようと、水揚げされた魚をネットにアップする取り組みを始めている

2021年5月21日にNHK北海道から、興味深いニュースが報じられていた。

以前から、その日に水揚げされた魚種が分かれば、もっと足しげく千倉などに通うのだが・・・などと思っていたのだが、それを実現した魚市場運営会社が出てきたという。

また、前回、九十九里産のハマグリの値段が3分の1に下がっている感じだと書いたが、それは全国的なことらしい。

そういった情報を、漁業従事者へのエールを込めて紹介する。

以下は、その報道。


『苫小牧で漁業者が水揚げ情報をネット発信 魚の消費拡大狙い』

魚の消費を拡大しようと、苫小牧漁港で水揚げされた旬の魚を漁業者が撮影し、ウェブサイトに載せて紹介する取り組みが始まっています。

苫小牧市公設地方卸売市場を運営する会社が先月から公開しているのは、「漁船なう」というウェブサイトです。

漁業者がその日に水揚げした魚をスマートフォンで撮影し、早朝の競りが始まる前に、鮮度や品質などのコメントを添えて紹介しています。

21日朝も、苫小牧漁港にある市場では、漁業者がヒラメやマツカワの写真を撮り、血抜きの処理をして新鮮な魚であることを投稿でアピールしました。

この新たな取り組みは、新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店の利用が減り、水産物の単価が下落する中、地元でとれた旬の魚について消費者に関心をもってほしいというねらいがあります。

漁業者の花岡さんは、「新型コロナウイルスの影響で魚の単価は3分の1にまで下落している。飲食店だけでなく漁師の私たちも困っていることを多くの人に知ってほしい」と話していました。


漁船1.jpg

漁船2.jpg


https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210521/7000034372.html




posted by 魚大好き人間 at 09:49| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月14日

某鮮魚店で新鮮そのもののカツオ刺身柵を買ってきた・・・まではいいが、ウマイウマイと食べ過ぎたせいか、軽度の下痢症状をきたした


たまに立ち寄るショッピングセンター内の中規模鮮魚店。
この日は、結構大きいカツオの柵が並んでいた。
見れば半透明っぽい綺麗な身でツヤもある。
この大きさで外税1180円ということで買ってみた。

2IMG_3374.jpg

思った通り、こくがあって、カツオらしい刺身だった。
IMG_3379.JPG

この店、昼過ぎに行ったのだが、同じような大きさのカツオの柵が30~40パックほど並んでいた。
また、店員は同じような大きさのカツオを、まだ捌いていた。

一方、カツオ柵の隣には、同じような大きさのビンチョウマグロの柵も、これまた30~40パックほど並んでいた。

このショッピングセンターがある町は、さほど大きくない。
その町で、これほど多くの柵が一日で売れるのだろうか?
売れるから並べている・・・そうは思うものの、ちと心配になった。


そういった他人への心配はさておき、うまいうまいと半分以上を1人で食べたせいか、数時間後、腹に軽い違和感を覚え、翌朝には若干の下痢症状をきたした。
もしかして軽度のヒスタミン中毒?

ただ、4分の1ほどを食べた連れ合いには異状がなかった。

人間、万事、ほどほどがいいということかもしれない。




posted by 魚大好き人間 at 11:40| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月06日

URL変更のお知らせ

次回記事から、URLの冒頭部分を

http ⇒ https

に変更しますので、ご承知おきください。

(理由)
ブログ作成円滑化のため。
posted by 魚大好き人間 at 19:53| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月02日

10月下旬 某店で買った房総産のクロダイの身に寄生虫らしき白いブツブツを発見、刺身は断念し、煮たり焼いたりして食べた

2020年10月下旬、某店の店頭で「房州産のクロダイ、刺身・塩焼き用で1匹税込み500円」というポップを見つけた。
見れば、1kgはありそうな大物。
これで刺身用500円とは超お買い得だと、3匹いた、その中で魚体が一番ピンとしていた1匹を購入した。

1102IMG_1827.JPG

そして家に帰って3枚におろし、いざ、刺身用に切ろうとしたところ、身に白いブツブツが何点かあるのを見つけた。

1102IMG_1839.JPG

アニサキスなら、もう少し長いはず。
というのは過去に何回か、スルメイカを捌いた際、身の内側に長さ3~5mmの白い異物?と見つけ、もしやと思い、それを除去したところ、白く長い虫がクネクネと動き出したのを見たことがあるからだ。
ネット情報どおり、酢につけても動き回っていた。

以降、イカをはじめとして魚を捌く際は、身にヘンなものがないか、必ず確認するようにしている。

さて、今回の白いブツブツは、見たところ、そう長くもなく、アニサキスではなさそうだ。

では、なんだろうとネットで調べると、どうやら粘液胞子虫というものらしいことが分かった。

その他、あるはあるは、クロダイには寄生虫がいることが結構あるという情報が次から次へと出てきた。

魚に寄生虫はつきもの。
20年ほど前、黒メバルの身にギッシリと黒いブツブツがついていたことがあり、さすがにそれは食べようという気が起きず、捨ててしまったことがあるが、ブツブツは、あれ以来だ。

当然、生食は中止。

それでは、煮るか焼くかして食べようか・・・。
しかし、火を通しても寄生虫を食べることには変わりなく、ちょっと気持ちが悪い。
さて、どうするか?

数分考えた末、このまま捨てたのではお魚さんに申し訳ないと、半分は煮て、半分は焼いて食べることにし、いつもどおりアラまでシャブリ尽くした。

刺し身好きの身にとって、寄生虫は切っても切れない仲。
今後とも、うまく付き合うようにしたいものだ。










posted by 魚大好き人間 at 11:26| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月26日

いただいたコメントは、個別記事アクセス時にしか表示されないことに最近気づきました

コメントをいただいても、記事末尾にはコメント件数の表示だけで、コメント文章は表示されていません。

ただ、それは、各記事をスクロール閲覧する画面上での話しで、たとえば「最近の記事」欄から個別記事にアクセスした場合には、文章も表示されています。

つい最近まで、筆者はそのことに気づいていませんでした。

読者の方々にもご参考まで。
posted by 魚大好き人間 at 11:11| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鴨川市の川井屋鮮魚店で小ぶりなカサゴと中くらいのトビウオを購入した


8月下旬の火曜日、いつもの藤徳商店には、この日、アジとイナダとトビウオの3種しかおらず。

そこで、気になってはいたが、ジックリと見たことはなかった近くの川井屋鮮魚店に行ってみた。

運よく?おばさんが店先で小鯵さばき中。
いつものように断った上、とろ箱の中をのぞいてみると、小ぶりなカサゴが3匹と、これまた小ぶりな舌平目が2匹。
あとはトビウオが10匹ぐらい。

藤徳といい、火曜は漁が休みなのか?
そう思って聞いてみると、はっきりは答えてくれなかったが、漁には出たが魚が獲れない、そんな状況らしかった。

そういえば、自宅近所のスーパーでも、お盆以降、魚の種類が目に見えて少なくなっている。

海水温が高いので魚もバテて動き回らず、結果、定置網にも入らない・・・ということだろうか?

ともあれ、カサゴがいたのは、まあまあの収穫。
3匹全てと、あとはトビウオ1本を買って帰った。

4匹で1500円程度。
魚が少ないためか、ちょっと高めの値段に感じた。

この日、カメラを持って行かなかったため、店先の写真はない。

次回以降、再挑戦予定。

IMG_1519.JPG

IMG_1520.JPG

IMG_1522.JPG

IMG_1524.JPG



(2020年9月11日 追記)

再訪時、店の写真を撮ってきた。
カレーハウスの黄色い建物の横を斜めに入っていく道の入口にある。
この日はアジとクロムツ、宗田ガツオなどがいたが、そのままスルーした。

20911IMG_1594.jpg

posted by 魚大好き人間 at 11:03| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月15日

閑話休題;福井県の小浜湾で泳ぐマンボウが撮影された


泳ぐマンボウが撮影されたという記事が2020年1月15日7時20分に福井新聞から、写真と動画付きで配信されていた。
房総半島の鮮魚店でも、たまに見かけるマンボウ。
寝そべった状態で海の上にプカプカ浮かんでいるイメージしかなかったので、これは驚きだ。
以下は記事と掲載写真。

泳ぐマンボウ発見、漁師びっくり 福井県の小浜湾、体長1.5m

福井県おおい町大島の大島漁港沖の小浜湾で1月14日、マンボウが泳いでいるのを大島漁協の漁師が見つけた。湾外に誘導しようと試みた同漁協職員たちも「でかっ」「泳いでいるのを見たのは水族館以外で初めて」と興奮気味だった。

 300~400メートルの沖合でナマコ漁をしていた男性漁師(28)は、海面に浮かんだ大きな背びれを見て「最初サメだと思った」。近づくと両手を広げたほどの体長約1・5メートルのマンボウだと分かり、その大きさにもびっくりしたという。

 マンボウは沖合100~200メートル付近の海面付近を背びれを左右に動かしながら、人間の歩くスピードと同じくらいの速さで悠々と泳いでいた。背びれの下に円形の傷のような部分があり、迷い込んだとみられる。

 福井県水産試験場(敦賀市)によると「海で泳いでいる状態で見つかるのは珍しい。対馬暖流に乗って大島にたどり着いたと考えられる」という。
 
福井県で泳ぐマンボウ.jpg


posted by 魚大好き人間 at 09:03| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月13日

『閑話休題』 店内のショーケースに並べている魚をネットでライブ配信する鮮魚店が富山市に出現した


2019年3月12日19時31分、NHK富山から気になるニュースが流れてきた。

房総半島の話しではないが、こういう店があればいいなあと前から思っていたので、参考までに紹介する。

ただ、アクセスしてみたところ、飲食店専用サイトらしく、ショーケース画面を見ることができなかった。

せっかく3000万円もかけたシステム。
取り置き不可でもいいので、個人客にもネタ揃えを見せるようにすれば、多少なりとも売り上げが増えそうな気がするのだが・・・。

ちなみに店の名前は黒崎鮮魚店。


******************

「市内の鮮魚店が品ぞろえ映像配信」

富山1.jpg

富山2.jpg

富山3.jpg

富山湾でとれた新鮮な魚の映像をインターネット上に配信して販売する鮮魚店が、富山市内にオープンしました。

3月6日、富山市寺島に新たにオープンした鮮魚店のショーケースには、富山湾で水揚げされたばかりのホタルイカや、クロダイ、甘えびなどの魚介類が並んでいます。

店内には4Kの高精細カメラが13台設置されていて、魚介類を撮影した画像が店のホームページに5分おきに送られます。

また飲食店関係者が会員登録をすると、リアルタイムに配信されるバックヤードのいけすの映像を見ることもできます。

利用者はスマートフォンやパソコンなどで魚の品揃えや状態、値段を見て店で魚を取り置いてもらい、好きな時間に受け取ることができます。

店によりますと、これまでは開店と同時に遠方からも仕入れに訪れる人が多かったということで、夜遅くまで営業する店舗などのニーズは高いとして、約3000万円かけてシステムを導入したということです。

12日訪れた飲食店の店員は「事前にネットで品ぞろえを確認出来るのでスムーズに仕入れられます。取り置きもできるので、朝早く来る必要がなくなり、とてもありがたいです」と話していました。

社長の黒崎康滋さんは「深夜まで働く飲食店や遠くから買いに来てくれるお客さんの負担軽減につながればという思いで始めました。ぜひ利用してほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20190312/3060001480.html  





posted by 魚大好き人間 at 11:10| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。