2021年07月03日

ODOYA富津店で買ったエソの切り身でカマボコを作ってみた、初体験、自己採点は70点だった


この日のODOYA富津店、大きなエソの切り身が陳列されていた。
エソは久しぶり。
切り身ゆえ刺身にはできないだろうが、「つみれに最適」と書かれていたので、それも面白いかと思い、購入した。
値段はメチャ安だ。

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かなり大きいエソだった。
身には透明感もあり、切り身でなく丸魚状態だったら、刺し身にして食べていたところだ。

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パックから出した後、さて、つみれを作ってみようと思った、その時、どういうわけか、えそを原料とした高級カマボコがあることを思い出した。

そうか・・・その手があったか・・・。
そこで急遽、方針変更し、すり身にするまでの手順は同じだろうから、つみれではなくカマボコを作ってみることにした。

カマボコ作りは初めてのこと。
先生はネットだ。


まずは皮を剥ぎ、骨抜きする。
その後、包丁で乱切り。
ちなみにネットでは、血合いの部分を除くとか、すりつぶす前に何回か水洗いするなどと書かれていたが、面倒なので省略した

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その後、ナメロウを作るがごとく、包丁の刃のほうで縦横無尽に叩いた。

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それをスリコギですったのだが、身の断片が散在している状態ゆえ、最初からすり鉢の中で円を描くことはできず、部分部分をスリコギでつぶしていくという作業を繰り返さざるを得なかった。

すり鉢内部のほぼ全域にわたり、すりつぶしたら、ようやく、なんとか円を描けるようになった。

しかし抵抗があり過ぎて山芋をするようなわけにはいかず、1度回すだけで一苦労。
ネットでは、ネバリが出るまでする・・などと書かれていたが、とてもじゃないが、それは無理な話しだ。

この辺でご勘弁をと、ネットレシピより少なめの量の塩、みりん、砂糖、卵白を入れて数回練っただけで、早々にリタイアした。

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すったものを小分けしてラップにくるんだ。

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約15分、蒸した後の出来上がりはこんな感じ。
見た目はカマボコというか、マルハの魚肉ハムというか・・・。
血合いを入れたままにしておいた割には、色は白かった。

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食べてみると、ほんの少しだけ臭みを感じたが、それは水洗いしなかったせいかもしれない。
また、食感は固く、カマボコというよりはハムのようだった。

味的には、塩はネットレシピの8割程度に抑えたつもりだったが、ちょっと塩辛さが目立っていた。
みりんと砂糖はネットレシピでは多すぎるのでは?と素人考えし、半分程度にしたため、甘さは全く感じなかった。

一方、エソ独特の旨味が出るかと思っていたが、それはなかった。
しかし、まずいということではなく、サカナ・サカナした味はしっかり出ていた。
そのまま食べても醤油をつけて食べても、マア、素人が初めて作ったにしては・・・的な味で、自己採点は辛口で70点だった。

次回、またエソを見かけたら、80点以上を目指し、再挑戦してみるか・・・?




posted by 魚大好き人間 at 09:27| Comment(0) | ODOYA富津店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月16日

おどや富津店で煮付け用のカサゴを、JA直売所の味楽囲さだもと店では生トリ貝を買ってみた



本日のおどや富津店。

残念ながら、そそられる刺身用の魚はなかったが、煮魚用の立派なカサゴが、結構安めの値段であったので、買ってみた。

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その後に立ち寄ったJA君津の味楽囲さだもと店には生のトリ貝があったので、さすがシーズンと、こちらも買ってみた。

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カサゴは、さばいている途中、ギリギリ刺身でいけるかも?と感じたので半身を刺身にして食べた。

これまでカサゴの刺身を食べた記憶はないのだが、なんとなく強い甘味を期待。
しかし食べてみると、そう味わい深いものではなかった。
刺し身失敗の巻。

トリ貝は、パックから出して塩水で洗い、その後、水気を切って食べた。

以前、富津の某鮨店でこのシーズン、トリ貝を食べたことがあるが、あれはまるでゴムだった。
貝の本場なのに、なんでこんなのを出すんだと、それ以来、あの店には行ってない。

今回も、あの悪夢がよみがえるかも・・・と、おそるおそる食べたのだが、こちらは、そこそこいけるトリ貝だった。

ただ、一度、さばいたばかりのみずみずしいトリ貝を食べたことがある身の感想としては、色も艶も食感も味も、すべて、若干ではあるが劣っていた。
まあ、ゴムでなかっただけヨシとするか・・・。

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そしてカサゴの本体は煮付けに。
これは予想通り、これぞサカナの煮付けという味だった。

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カサゴは中学校、高校時代に何回も釣ったことがあり、全て煮つけにして食べていた。
今、思えば、刺身でも食べておけばよかったなあ・・・。




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2019年05月19日

富津ODOYAで格安のマトウダイをゲットした


2019年5月16日(木)12時ごろ入店。
ちょうど店員が丸魚を陳列中だった。
その一角を見ると、大きなマトウダイが鎮座していた。

値段は、ナント、税込みで400円しない。
こんなに格安のマトウダイは初めてだ。

見れば、いつもは新鮮な魚には「刺身用」と表示されているのに、この日は表示なし。

しかし、目は真っ黒で魚体にツヤもある。
ダメなら煮つけにしてもいいやと思い、購入することにした。

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帰って捌けば、内臓はまったく溶けてなく、新鮮そのもの。

刺身にしても、十二分に美味しくいただけた。
マトウの刺身は、見た目、カワハギの刺身のようだが、身がネットリ気味で、ホンノリした甘さが特徴だ。

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かくかくしかじか、刺身で2日、アラ煮まで入れると400円弱で3日間、楽しめた。

ODOYAバンザイ!なのだ。

それにしても、十分に刺身で食べられるのに、「刺身用」の表示が無かったのは何故だろう?

各地でアニサキス中毒が発生しているので、刺身用で食べるのは自己責任で・・・ということだろうか?



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2019年04月06日

おどや富津店で大きなコノシロを購入、生食はイマイチだが酢〆はよかった


2019年4月4日(木)、おどや富津店に立ち寄った。

思ったより魚は少なかったが、中で、コノシロ3匹300円弱というのが目を引いた。

目は黒く、ウロコがビッシリ。
これなら刺身でOKだろうと思い、購入した。

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小骨が多い魚なので、試しに半身を細切りに。
包丁を入れるたびに、ジョリッ、ジョリッと音がする。

エソを買った時にも同じように細切りにしたが、これほどの感じではしなかった。
コノシロの小骨や、恐るべし。

食べてみると、あんなに薄く切ったのに、食べにくいというほどではないが、骨が当たる。

おまけに、身の質が、見た目は透明できれいなのだが、まるでイワシかニシンのように脂っこい。
どちらかといえば、以前食べたことがあるニシンの刺身に近い脂っこさだった。



それもそのはず。
ここまで書いて気になり、調べてみると、コノシロはニシン科の魚だった。

もう生食はいいかと思い、残りは酢〆。

半身を30分ほど酢につけた後、厚さを変えて切ってみたところ、厚目でも骨はほとんど当たらなくなっていた。
しつこいほどの脂ギトギトも消えている。

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なるほど。
この値段でこの味。
鮨ネタとしてコハダがあるのも納得できる。

次回、このように大きなコノシロを見かけたら、挑戦してみるか・・・。

ちなみに、半身とアラを軽く焼いてみたが、半身のほうは全く脂っこくなかった。
普通の焼き魚。
それに対し、アラのほうは脂っこさが残っていた。
どちらかといえば、脂でカリカリと唐揚げ状態になったアラのほうが好みだった。

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2018年09月02日

ODOYA富津店でカイワリを買ってみた、今年3回目、今年購入した中では一番大きかった


これは、2018年8月のことである。

ODOYA富津店を覗いたところ、大きなカイワリがパック詰めされた状態で20匹ほど並んでいた。
これまで全く見かけなかった魚なのに、今夏はよく見かける。
これで3回目だ。

しかも、今年買ったカイワリの中で一番大きかった。
重さ250g也。
ただ、目は黒くなく透明状態。

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刺身用とは書かれていなかったが、捌いてみると内臓はシッカリしていたので、刺身にして食べてみた。
身は柔らかく、脂がたっぷり乗っている。
身の質は鯵、脂の乗り具合はノドグロといった感じだった。

旨味も感じられ、なぜ刺身用と書かれていなかったのか不明。
目の色やエラが鮮紅色ではなかったことから考えると、水揚げ後、1日とか2日経っていたからだろうか?
まあ、刺身でおいしく食べられて、体に不具合も生じていないので、どうってことはないのだが・・・・。

アラは、いつもどおりに塩焼き。
内蔵と骨以外は、全て食べ尽くした。
これ、魚に対する供養である。

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2018年07月29日

富津のODOYAで超安値の割には刺身がグッドな「テース」という魚をゲットした


今年4月、ODOYA富津店で刺身用と表示されている「テース」という魚を購入した。

見かけはブダイ。色は南国調。
調べてみると、どうやら「イラ」という魚らしい。

その値段はといえば、900g超で500円弱。
漁師さんが気の毒になるぐらいの超安値だ。

数が揃わない魚は安い、あるいは捨てられると聞いたことがあるが、この「テース」もそういう魚か?

しかし刺身で食べてみると、身はもっちりとしていて柔らかい。
味的には臭みは全くなく、ほんのりとした旨みが感じられる。

薄切りと厚切りの両方を、醤油とポン酢で試してみたが、厚切りと醤油の組み合わせが一番気に入った。

ちなみに、厚切りでも箸が透けて見える。
なんと新鮮なことよ。

これほどの味であの値段。
これは、チョーお買い得の魚だった。
また見かけたら買ってみよう・・・。

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このODOYA。
南房総を中心に多くの店があるが、小生のお気に入りは1位が鋸南店、2位が富津店だ。

特に鋸南店では、たまに外すことがあるものの、8割以上の確率で、この店でしか買えないような珍しい地魚に遭遇できる。

小生の心の中では、ミシュランでいうところの、この店を目的に車を走らせる・・・そんな位置づけの店になっている。


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富津のODOYAでイシナギ幼魚を激安ゲット、初日は無味だったが熟成3日目から旨みを感じ始めた


これは2017年5月のことである。

年に何回か足を延ばしている富津市のスーパー「ODOYA」。
そこの鮮魚売り場に、今回はなんとイシナギがいた。

以前、安房勝山の鮨屋に入った際、鋸南あたりでイシナギが獲れると聞いてはいたが、実際に現物を見るのは初めてだ。

これは買いの一手ということで、「刺し身用」の表示はなかったものの、迷わず・・・というか、小躍りして購入した。

表示を見れば重さ770gとある。
成魚は2mになろうかというイシナギゆえ、まだ幼魚なのだろう。

イシナギ全景.JPG

イシナギ アップ.JPG

値段を見ると、なんと100g38円。
したがって、税込みでも1匹315円という安さだった。
これはもう、タダ同然。
数が揃わないため、雑魚扱いの値段ということなのだろうか?

捌けばエラは淡いピンク。
刺し身に切ってみると、包丁の重さだけでスーッと切れる感じで、いかにも身が若い。
そして身の透明度は抜群。
刺し身を厚めに切っても、包丁が透けて見えるほどだった。

ただ、味的にはまったくの無味で、なんの旨みも感じられなかった。
まあ、幼魚の身はこんなもんか・・・という感じ。
量的に多いので全部は食べず、残りはペーパータオルとラップで包んで保存した。

残りの一部を翌日食べると、またまたイマイチの味。

それが、翌々日に食べると、結構、旨さが感じられるようになっていた。
保存イコール熟成されたということなのだろう。
しまった。こんなことなら3日目以降に食べるのだったと思っても、それは後の祭り。
3日の分で食べ終わってしまった。

鮨屋の中には熟成ネタしか使わない店があるそうだが、なるほど、こういうことだったのか。

獲れたばかりの魚に勝るものはないと思い込み、コリコリする刺身ばかりを有難がって食べていた我が身の不明を恥じいるばかりだ。

名前だけ知っていたものの、現物を見るのも食べるのも初めてだったイシナギ。
それが、こんなにも新鮮で、こんなにも安く買え、さらに、熟成させるとこんなにも味わいが出る魚だったとは・・・。

これは久しぶりの大ホームランの買物だった。
また再会できるだろうか・・・。


posted by 魚大好き人間 at 13:50| Comment(0) | ODOYA富津店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

ODOYA富津店で買った大物コショウ鯛は、一人で食べるには大きすぎたが、値段は安く、味的にも大満足だった


これは、2016年6月の話しである。

小生、近海で獲れた鮮魚を求め、しばしば千葉県は鋸南町のODOYAまで足を運んでいるが、今回は、はかりめ丼を食べに富津まで行った、そのついでに、富津市役所横のODOYAに立ち寄った。

この店には、これまで何回か行ったことがあるが、鋸南町のODOYAに比べ、近海魚の品数が少ないように感じていた。

それは、この店に置かれている近海魚のかなりの数が鋸南産であることと無関係ではないかもしれない。

それゆえ、たいして期待もせず、11時過ぎに入店したのだが、売り場を見てビックリ仰天。
なんと、重さ3.7kg表示の刺身用コショウ鯛が税込み3200円弱で売られていた。100g当たり75円という安さ。

コショウ鯛を買えるチャンスなど滅多にない。しかも、これほどの大物は・・・。

しかし、3.7kgはいかにも大きい。
刺身にしても、連れ合いはほとんど食べないし・・・。

コショウ鯛の前を行ったり来たりすること数分・・・。
迷った挙句、これほどの大物コショウ鯛には、もうお目にかかることはないかもしれないと思い、購入することにした。

レジのおばさんも、大きいですねと、目を丸くしていた・・・それほどの大物だった。

ただ、ビッグなだけに、捌くのには一苦労。
ウロコは皮に固くへばりつき、ウロコ取りを使っても、なかなか剥がれない。
骨は固く、包丁が滑ると指を切り落としてしまいかねないほど力を入れなければ切れない。

それやこれやで格闘すること1時間半。
ようやく柵どりまで終えることができた。

刺身にすると、1柵の半分がちょうどよい量。
したがって、単純計算では、8日連続で刺身が食べられるわけだ。

しかし、ペーパーとラップで包み冷蔵庫に入れたにせよ、8日も持つとは思えない。

そこで、半分はアラと一緒に煮つけたが、身はプリプリした食感で適度な脂もあり、非常においしくいただけた。

また、大きな卵も2腹抱えていたので一緒に煮つけたが、卵の一粒一粒がきめ細かくて、これまたおいしくいただけた。

本命の刺身だが、2mmほどの厚さに平造りしたところ、透明感ある淡い赤色がかった身で、エッジも立つ。これは新鮮な証拠だ。

はらわたも溶けていなかったし、賞味期限が2日後表示だった点から考えると、この日に獲れたものか?

それを醤油で食べたところ、コリコリした食感の中に、うまみも感じられた。

あまりにコリコリしていたので、翌日には薄造りにして食べてみたが、平造りよりもうまみが増して感じられたので、残る2日分は薄造りにした。

そういうことで、4日連続で刺身とアラ煮を食べ続けたが、それでも飽きがこないほどに美味しかった、これは大満足の鋸南産コショウ鯛であった。

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posted by 魚大好き人間 at 16:40| Comment(0) | ODOYA富津店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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