このところ連敗中で、この日も胸キュン魚はいなかった。
しかし、辛うじて金谷産の活ダコあり。
ちょっと値段は張ったが、遠路はるばる来たということもあって購入した。

ボウルに移すと、こんな感じ。
よいショットを撮ろうと何回か動かしたが、その都度、イボがボウルに吸い付いた。
さすが活ダコだ。
水洗いを5~6回しても泡は出るので、この辺で塩もみに切り替えた。
塩もみの後は、太めの足2本を生食用に捌いてみた。
吸盤を俎板に吸い付かせての職人仕事(笑)。
これで3回目だが、今回はなかなか上手くいった。
そして1本を薄造りにする。
食べてみれば、これが生ダコか・・・的な味を少しだけ感じたものの、ほとんど味はしなかった。
海老やカニと同様、タコも、生より火を通したほうが味が出るようだ。
頭と足2本は生のまま冷凍し、残りは茹でた。
茹でダコの刺身。
うん。
これぞ地ダコ。
旨味がたっぷり感じられた。
翌日、皮むき足を薄造りにし、今度は洗いのようにして食す。
しかし、これも昨日同様、味はさほどしなかった。
やはり、タコは茹でるに限る。
私も石巻に移住してきて、驚くほど美味しいと思ったのが、地ダコと地物のワカメでした。
しかし活タコを買ってくることは、相変わらず手の掛け方が通常の斜め上を言ってますね。(笑)
我が家も昨日は、石巻げんき市場にてミノ鯛とイワシの刺身を買ってきて、舌鼓を叩きまくっていました。
初耳です。
気になり調べてみると、仙台の方のブログに、正式名称はマツダイというらしいと書かれていました。
そこでマツダイについて調べ、写真も確認しましたが、やはり見たことがない魚。
一度食べてみたいものです。