2022年5月下旬、保田のODOYAに行ってきた。
ここ最近、3連敗の店だ。
この日は運よく?大アジと中ホウボウあり。
結果、これだけ大きいマアジは滅多に見かけないこと、また竹岡産と書かれているので、かの有名な「金谷の黄金アジ」と親戚ではないかと思い、大アジを買って帰った。
見よ!この大きさ。
重さ700gで税込み700円弱だった。
シールには天然とも養殖とも書かれていないが、「房州近海物」の青ラベルが貼られているので、天然だろうなあ・・・。
しかし、さばいてみれば、腹の中に脂肪の塊があった。
もしかして養殖?
疑惑が浮かんだ。
ただ、写真では感じが出ていないが、身は透明感ある薄赤色。
これなら天然だろうなあ・・・。
半身を刺し身にして食べたところ、案外と柔らかい身質。
また、脂ギトギトだった。
翌日は残る半身を、一部、角切りにして食す。
薄く切るよりは、こちらのほうが好みだった。

しかし、今回のアジは脂がのり過ぎている感じ。
これまで、獲れたてのアジは身がコリコリしていて、脂もさほどないアッサリ味・・・というイメージを持っていたのだが・・・。
ただ、まずかったというのではなく、あくまで、これまで持っていたアジ刺しのイメージと違っていたというだけのことで、これはこれで、おいしくいただいた。
大きなアジだから脂ギトギトだったのだろうか?
アジは中ぐらいなのがいいのかなあ・・・?
末尾ながら、当然、頭や骨は素焼きにし、そちらもおいしくいただいた。