4月下旬、潮風王国に11時すぎに行ってみると、トロ箱を並べている最中だった。
この日のラインアップは、こんな感じ。
これまで何回か見かけたウチワハギが、この日もいた。
この大きさで600円はメチャ安だ。
たまに見かけるメジナもいた。
これも、結構大きいのに、たったの300円。
カイワリも安いなあ・・・。
定番のヤガラもおいでになった。
結構太いのが600~700円。
これだけ太いのは、以前、1500円とか2000円していた記憶があるので、半額以下の感じだ。
アジサバ類はパス。
イシモチもスルー。
ヒラメは、他の魚に比べると高かった。
一般人に高級魚と認識されているヒラメ、その天然ものだからか?
そして、これが痛恨のトロ箱。
石鯛とメバルがいることには気付いていたが、日陰エリアにハタがいたことには全く気付かなかった。
写真掲載にあたり、初めて気付いた次第。
当日、気付いていれば、何を差し置いても買ったものを・・・。
潮風王国にハタがいたのは、これが初めてだっただけに、残念至極だ。
痛恨のミス!
また巡り合えることがあるだろうか?
とまあ、それは後日談。
それらの中から、この日はメジナとウチワハギを買って帰った。
メジナには「血抜き」と書かれていたとおり、頭に切り込みがあった。
ウチワハギは、家で見ると更に大きく見えた。
そして、この日は、もう1軒の店でも買ってみた。
なんとなれば、トロ箱の中に1本100円のヤガラがいたからだ。
こんなに安いなら塩焼きにでもと思い、1本では悪いので2本頼んだのだが、氷水の中にいた時には分からなかったが、水から出てみると、太いこと、太いこと。
思わず、こんなに大きくて100円!?とつぶやくと、傷があるからだという答えが返ってきた。
見れば、頭に傷がある。
しかし食べる分には関係ないのだ。
アウトレット大好き人間にとって、これは久しぶりの超お買い得魚だった。
買ったヤガラは、こんな感じ。
かなり太いでしょう。
繰り返しますが、1本100円(税込)です。
頭の傷もこんな感じで、全く気にならない。
少しでも漁師さんの手取りアップに貢献出来て、ウインウインだ。
今回の刺身3種。
一番上がヤガラ。
その下がウチワハギ。
一番下がメジナ。
どれも美味しく、アラ煮ともども5日にわたって存分に楽しめた。
こちらではヤガラが店頭に並んでいるところを見たことがなく、羨ましいですね。
それにしてもクエは残念でしたね。私もクエの刺身を購入できたのは、横浜の上大岡にある京急百貨店での一度しかなく、即決購入でした。詳細な味は残念ながら覚えていないですけど、お値段高めだけあって美味しかった記憶はあります。
ちなみに当方の最近のお気に入りは、ブドウエビの刺身です。
ねっとりとした甘みが口いっぱいに広がり、見つけるとつい購入してしまいます。
私も2回ほど食べたことがありますが、ブチ高かったことだけ覚えています。
たしか、そのうちの1店は仙台駅前だったような・・・。
その土地ならではの魚が食べられるのも、旅の楽しみの一つです。