2022年04月15日

【番外】新潟県「道の駅あらい鮮魚センター」で買った紅ズワイは身がスカスカ!メギスはワタが溶けていた! せっかく立ち寄ったのに大残念だ



一度は行ってみたかった新潟県は高田の夜桜。
念願かない、やっと行くことができた。


去年はコロナでライトアップしていなかったこともあってか、大勢の人出。

しかし全般、ボンボリの灯りだけで、通行に支障はないものの、肝心の桜はよく見えない。

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こんなものかと思ったが、公園の一角だけがライトアップされていて、そこにはサスガの光景が広がっていた。
これで納得。

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翌朝、明るいうちに再訪。
広い敷地にこれでもか!というほどに桜が植えられていて、夜よりもよほど見応えがあった。

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桜も見事だったが、あれだけの人出だったのに・・・また屋台群には大勢の人が押し寄せていたのに・・・一夜明けて再訪してみると、道路や公園内にゴミは全く落ちていなかった。
これには大感心。
ライトアップ終了後、一斉に片付けたとみえる。

そして散策中、長バサミとゴミ袋を持ったボランティア数人と遭遇。
最後のダメ押しをしていたのだろう。
当然、「ご苦労様です」と声をかけた。

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桜見物を終え、帰路に着く前、せっかく新潟に来たのだからと魚を買いに行く。

場所は、出発前に高田近辺の鮮魚店をリサーチして見つけていた、道の駅あらいの「日本海鮮魚センター新井店」だ。

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店の中はこんな感じ。
店内は鮮魚であふれている・・・かと思ったら、鮮魚コーナーは店の一角でしかなかった。

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その中で、当然のことながら紅ズワイに目がいく。
1000円、1500円、2000円、2500円の4種類あり。
昔は安かった紅ズワイだが、今は高くなっている・・・そう聞いたことがあるが、この値段ならマアマアだ。

どれにしようか、ちょっと迷ったが、せっかく来たのだからと、2500円(内税)の特大を買って帰ることにした。

ただ、「触らないでください」と書かれているので、重量感を比較確認できない。

それでも、これを買うからと断ったうえで手に持ってみると、マアマアの重さ。
これでいいか・・・。

そこで、これをくださいと言ったところ、従業員、それでもいいが・・・と別の紅ズワイを何杯か手にもち、これにしましょうと言って別のカニに決めてしまった。
自分が触った、あれでよかったのに・・・。

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そう思っていると、店の奥から小さな紅ズワイを出して来て、「これも入れときます」と言う。
なんか、サービスがいいのだ。

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しかし、家に帰ってカニを手に持ってみると、店で持ったカニよりも軽い感じ。
しまった!やられたか?
重さを計ってみると580gだった。

おそるおそる、一番太い脚をハサミで切ってみると、肉の入り方は半分程度。
こりゃあ、いけませんですわ。
念のために言っておくと、以下の写真は切った直後。
身が下のほうに偏っただけで、決して半分食べた後ではないのだ。

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そして、一番好きな胴体側、脚の付け根部分にも、ほとんど身はなかった。
スカスカだ。

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値段がさほど高くないと感じたことと併せ考えると、ひょっとして冷凍だったか?
その点、買う前に確かめておけばよかった。

ポップには「能生のカニ」と書かれてあった。
ブランド化されている地名だ。
距離的にも、そう遠くない。
それゆえ、昨日今日に獲れたカニを浜茹でしたものだろう・・・と勝手に思い込んでしまったのが間違いのモトだった。

もしかすると、あの店員、重いカニを選んでいたのではなく、軽いカニを選んでいたのか?
そして、そのお詫びに、小さいカニをサービスしたのか?

そう思えてならない、後味の悪い買い物だった。

ただ、サービスでもらった小さいほうにはマアマア身が入っていたので、若干の慰めになった。
ちなみに、こっちの殻には透明感あり。
小さいからか?
冷凍でないからか?
委細不明だ。

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それはともかく、こんなことでは、わざわざ新潟でカニを買った意味がない。

そういえば、10年ほど前に寺泊で買ったカニもヒドかったっけ・・・。

道の駅とか寺泊のような観光客相手の店は、信用できないということか・・・。
特にカニは・・・。

そしてカニ以外にメギスも買ったのだが、これが輪をかけてヒドかった。
内臓は溶けていて、身にはハリがない。
ザルに沢山入っていて380円と安く、見た目も新鮮そうではなかったが、せいぜい昨日獲れたものだろうと、これも勝手に解釈して大失敗だった。

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ただ、3枚におろしてテンプラにしたら、まあまあ美味かったが・・・。

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ともあれ、鮮魚店側の、こんな小さなことの積み重ねで、新潟ブランドのカニや魚の評判は落ちていくのだろうなあ・・・。

やはり鮮魚は房総半島に限る!

カニも、数年前までは九十九里でワタリが売られていたが、最近は姿を見ない。
それが残念だが・・・。


話しは変わるが、高田の街中を散策中、店頭に「すり身揚げ」と表示された蒲鉾店を見つけた。

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名前に惹かれ5ケほど買って帰ったが、これが大正解。
どれも税込み200円ほどだが、中でも「ほたて団子」(写真右端)がプリプリした食感でホタテの貝柱も目視でき、大いに気に入った。

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出発前の事前リサーチではひっかからなかった店。
ブラブラしてみるものだ。
こんな発見も旅の醍醐味の一つ。

あまりにも気に入ったので、しばらくして通販で取り寄せてみようかなあ・・・と思ったりしている。


posted by 魚大好き人間 at 20:52| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も数年前、柏崎の日本海鮮魚センターで買い物した事が有りますが、その時に何を買ったか覚えていませんが、良い買い物をしたイメージが有ります。
それこそ寺泊の角上魚類本店で買ったズワイガニの見入りがスカスカで、失敗したことは覚えていますけどね。
Posted by 石巻40代男性 at 2022年04月16日 09:19
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