2022年2月5日(土)、千倉の潮風王国に行ってきた。
花摘みシーズン真っ盛りの土曜日なのに、オミクロンのせいか、11時すぎで駐車場は6割程度の入り。
12時すぎで、ようやく満車近くになったものの、ちょっと寂しい感じだった。
花摘みしている人も、一目、10人ほどしかおらず、これでは農家さんも花を育てた甲斐がないというものだ。
さてさて、この日のラインアップはこんな感じ。
並んだばかりだというのに、イシダイとキンメは既に数匹づつ売れていた。

その左側は、こんな感じ。
ンン・・・黄金アジ・・・?
千葉では、内房の金谷付近で揚がったものが、さすけ食堂とともに有名だが、千倉でも獲れるのか・・・。
この日は珍しく、活きたタコもおいでになった。
茹でたタコの足も売られていたが、こちらはこれまでに何回も見かけている。
そういった中から、まずは目が黒々ととしていたサバを購入。
特大表示で税込み600円だった。
次に、アジの大きいほう、税込み500円も購入した。
黄金アジの名のとおり、金ぴか状態で、前回ここで買った釣りアジが非常によかったので、また買ったものだ。
ちょっと色が薄いのが気になったが・・・。
そして、メバルかカサゴか迷ったが、数回しか刺身で食べた覚えがないカサゴのほうをチョイスした。
税込1200円也。
これから調理開始。
サバは、目が黒々していたのでサバシャブにでも・・・と思っていたが、さばいてみると身割れが激しい。
新鮮でも、網でもまれると、こんなになるのかなあ・・・。
サバシャブは、釣りサバを見つけた時でないと無理なのか?
そういうことで、さばいた半身はソボロに、半身は〆サバにした。
アジの刺身は厚めに切ったが、ンンン・・・。
身にコリコリ感はあるものの、味がしない。
熟成不足かな?と思ったが、骨付き半身を3日後に刺し身にしても、やはり味はしなかった。
魚体の色が薄いのが気になっていたが、真アジではなかったということだろうか?
2018年7月に記事化した釣りアジは、あんなにおいしかったのに・・・。
気になり、読み返してみたところ、写真は撮っていなかったものの、身は透明感ある薄赤色と記してあった。
それが今回は白身状態。
また、2019年12月1日の記事では、小さいメアジを買ったが、うまかったとも書いている。
その写真のアジと今回のアジは見た目、よく似ているので、今回のアジはマアジではなく、メアジということだったのかもしれない。
ネットで調べると、メアジは目が大きいと書かれており、そう言われれば、今回のアジは目が大きい。
なにはともあれ、残念な結果に終わってしまった、今回の釣りアジであった。
カサゴは骨付きでない半身をすぐに、骨付き半身を4日後に刺身で食べたが、両日ともに味はほとんどしなかった。
身は柔らかく、薄切りにすれば、メバルというよりはオコゼに近い状態。
そういえば、前回もこんなんだったような気もするが・・・。
調べてみれば、2021年5月16日の記事に、そう味わい深くはなかったとの一文あり。
一方、2021年2月28日の記事には、活カサゴの刺身に関し、ベリーグッドの評価。
カサゴは活に限るということか?
それとも、獲れた海域によって大きく味が変わるということだろうか?
それとも・・・。
〆サバは、アニちゃんが怖いので思いっきりシメたため、ほぼ真っ白になった。
これでは、朝ドレの意味がないが、致し方なし。
それでも心配は残るので、十二分に噛んで食した。
後日、調べたところ、いくらシメてもアニちゃんは死なないとのこと。
無駄にシメすぎてしまったか・・・・。
次回、〆サバを作る際には、ネット情報どおり、ほどほどにシメた後、3日以上冷凍して食べてみようと思っている。
一方、カサゴのアラは吸い物にしたが、水を多く入れすぎたため、味わいはイマイチだった。
今回は、どうしたということだろうか?
調理方法をマズった部分もあるが、超新鮮な魚なのに、3匹が3匹ともにイマイチとは・・・。
まあ、長いこと魚を買っていれば、こんなこともあろうにや!
でもめったにお目にかかれない黄金アジに出会ってしまったら、自分も間違いなく購入してしまいすね。
オメメぱっちりのアジには気を付けます。