買い物に行った連れ合いから電話が入る。
「せんどうにオキアジという魚が刺身用で売られている。千倉産。買っておきますか?」
オキアジとは初めて聞く名前。
どうせ尾赤アジか何かだろうと思ったが、まあ千倉産で刺身用なら買っておくかと思い、GOサインを出した。
そして、ネットでオキアジについて調べてみると「見た目は悪いが非常にうまい魚、滅多に市場には出回らない」と書かれてあった。
写真を見ると、エチオピアのような…マナガツオのような・・・。
初めて見る魚だ。
調べているうちに連れ合いが帰宅。
ネット写真通りの魚だ。
これは、この機会を逃すと、二度とお目にかかれないかもと思い、急ぎ、追加購入に走った。
連れ合いが購入した時は残り3匹。
それがせんどうに到着した時は1匹がいなくなっていたので、残り2匹を買って帰った。

見た目は確かに悪い。

しかし綺麗な身だ。

初日は厚切りで食す。
ネット情報どおり、非常にうまい魚だ。

2日目は霜降り薄造りで食す。
こちらのほうが身の旨さがより強く感じられた。

3匹のうち、一番小さいのは塩焼きに。
連れ合いいわく。
「タイより旨い」
※タチウオの骨煎餅も写り込んでしまいました。

そして当然のこと、アラは煮つけに。
これもベリーグッドだった。

これだけ旨い魚がグラム100円。
漁師さんには申し訳ないことだが、当方としてはコスパの良さに大感激だった。