しかし、トロ箱に隙間が目立つことから考えると、そこそこ売れている模様。
そこで、久しぶりに越紋鮮魚店に行ってみることにした。
すると、さすが越紋さん。
たっぷり入荷していた。
趣味としては石垣鯛かブダイ。
しかしブダイは大きすぎる感じもする。
ちょっと迷ったが、ブダイを見るのは久しぶりにつき、ブダイにした。
2㎏超えと、かなりの大物だ。
値段は2000円ちょうど。
常連ゆえ、ちょっぴりオマケしてもらったのかなあ・・・。
家で見てみると、やはり大きいのだ!
まずはウロコをとる。
内臓除去スミ。
三枚におろした。
身の透明感はバツグンだ。
以前に食べた際、淡白だったいう記憶があるので、刺し身は超薄切りにし、ポン酢中心で食す。
ただ、何枚かは厚切にして(皿の手前側)、醤油でも食べてみた。
結果、やはり超薄切りのほうに軍配があがる。
超薄切りであれば、醤油でも結構いけたのだ。
ただ、初日ゆえか、旨味は全く感じられない。
その点、ポン酢で食べていると、これはフグかな?という妄想も湧いてきた。
それが、ペーパー包みラップ保存したものを翌日に食べてみると、バカ舌ではあるが、なにか旨味が増したような感じがした。
また3日目には、更に旨味が増したような・・・。
それが4日目5日目になると、はっきりした旨味が感じられた。
ブダイも、獲れたてよりは、2~3日程度以上、熟成したほうがよさそうだ。
ちなみに、5日後に食べても身のプリプリした弾力感は健在だった。

皮は湯引きして刻んで食べた。
弾力抜群。
身より皮のほうがいいかもしれない。


アラは煮つけに。
皮も身も、プリプリしていて、おいしゅうございました。
そして、この日は特別メニュー。
ウロコがあまりにも大きかったので、焼いてみた。
しかしイマイチ以下。
骨せんべいのようなわけにはいかなかった。
残念!
