この日の千倉行。
各種天気予報を平均すれば、風速は前日夜から当日朝まで2~3m程度、波高は2.5m。
これぐらいなら漁はあるだろうと思い行ってみたのだが、越紋鮮魚店の前を通ると店先にトロ箱なし。
嫌な予感が走る。
潮騒王国に着くと、結構風が強く、海岸には大きな波しぶきがあがっていた。

いつもの店を恐る恐る覗いてみたところ、数は少ないが、朝どれ表示の魚がいた。
まずは一安心。


しかしいつもの魚種とはチト趣が違う。
波の低い内房方面から仕入れたものかも・・・。
そう思いつつも、今日はこれしかないと、ウマヅラハギを購入した。
税込500円。
こんな日でもなければ、チョイスしない魚だ。
帰宅後によく見れば、魚体に傷あり、
それで安かったのか?
まあ、味に変わりはないだろう。

肝は期待していたよりも小さかった。
卵ではなく白子だったことも、チト残念だった。

まずは厚切刺身を醤油で食べたが、ネットリした食感で、旨味は多少あるものの、イマイチ。

しかし翌日、薄切りをポン酢で食べてみたところ、本カワハギにはない旨味も感じられ、グッドだった。
昔、バケツ一杯釣れたため、バカにしていた魚だが、これならバカにせず、また買ってみるか・・・。

白子ともども、アラを煮つけにしても旨かった。

以下は箸休め。(笑)
バナメイエビ(なんとエクアドル産)の天婦羅は、いつ食べても味わいがあるのだ。

その後、尻尾をヒレ酒用に干してみたが、不気味な色だったので、これは断念した。
本カワハギの尾びれは、こんな色ではなかったと思うのだが・・・。
posted by 魚大好き人間 at 11:31|
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千倉 潮風王国
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