2021年1月の平日、鴨川市の藤徳商店に行ってきた。
本日のメニューはこれ。

以下はケース上側の刺身ラインアップ。
女将さん、何も言わないのに、写真が撮りやすいよう、扉を開けてくれた。
顔を覚えられた模様。


以下はケース下側の丸魚ラインアップ。

中にマナガツオみたいな初めて見る魚がいたので、何か?と聞くと、刺身棚にもいる糸ひきアジだという。

糸ひきアジは、確か初めて。
そこで、糸ひきアジの刺身、ならびに以前買って旨かった覚えのある方三(ほうさん)カツオの刺身を購入した。
以下は、糸ひきアジの刺身。
皿の向こう側は、いつもどおり、自分で切り身を半分にしたものだ。
食べてみれば、身質はネットリ系で、脂が強めに感じられものの、旨みはほとんどなかった。
久しぶりのハズレ刺身。
刺し身盛り合わせで2切れ3切れ食べる分にはいいのかもしれないが・・・。
糸ひきアジとはこんなものか?と思い、調べてみると、とりたてて旨い魚ではないとか、大きいのは旨いが幼魚はあまり食べられないとか、そういった情報があった。
小さかったのでダメだったということか?
一方、皮を炙って刺身で食べるとよいという情報もあった。
次回、もう少し大きいのがいたら、そのようにして食べてみたいものだ。
小さければ、刺身はダメでも、丸のまま塩焼きで・・・。
なにせ、滅多に見ない魚なので。
ちなみに、どれも1皿300円前後なので、購入時は気にも留めなかったが、今回記事をアップするにあたり、写真を見直すと、刺身1パックで250円となっていた。
この店では最安値クラス。
ということは、味が値段に反映されていたということか・・・。
方三カツオについては、カツオよりもアッサリしていて肉質は柔らか。
脂のノリも抜群で、非常に旨かった。
記憶は、まだシッカリしているようだ。