2020年11月08日

2020年11月初旬 久しぶりの越紋鮮魚店で5種7匹を購入、ちょっと多すぎたが5日かけて食べ尽くした

2020年11月初旬、およそ3ケ月ぶりに千倉の越紋鮮魚店に行ってきた。
12時半過ぎに到着したが、この日も数多くの朝獲れ鮮魚が並んでいた。

この箱にはスマや黒ムツなど。
写真ではよく分からないが、この日の黒ムツはどれも金ピカに光っていた。

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この箱にはサワラやエンザラなど。
この日のエンザラは、ちょっと小ぶりだった。

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この箱にはメダイと最近よく目にするチカメキントキ。

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このザルには小さめのスズキ。

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この桶には生魚状態で初めて見たムロアジ。
こんな魚だったとは知らなかった。

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久しぶりに越紋さんに行ったということもあり、シマアジを含め、5種7匹を購入。
ちょっと買い過ぎた。
チカメと黒ムツは越紋さんでウロコを落としてもらったので、光は失せている。

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値段は、ちょっとおまけで5000円ピッタシ。
刺し身メインで食べることを知っている店主、「全部刺身で食べるのですか?」と聞くので、「鮮度が良いので3~4日かけて食べます」と答えておいた。

以下は、その日(初日)に食べた刺身セット。
向こうからチカメキントキ、ムロアジ、黒むつ、そして手前右がエンザラ(スプーンで身をこさげたもの)。
我ながら盛り付けは下手くそだ。

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食べてみれば、チカメキントキは身がコリコリだった。
ムロアジは、脂が多いせいかもしれないが、マアジより味が濃かった。
黒ムツは身が柔らかい。少し噛むと身がほぐれる感じだった。
エンザラは、コリコリ感のある白身のトロといった感じ。

ちなみに量が多すぎて、シマアジはここにはいない。

そのシマアジを含めた2日目の刺身セットが下記。
シマアジは左端で、身は飴色だ。

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量が多すぎたので、翌3日目の昼にムロアジを棒寿司のようにして食べてみた。

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しかしながら、塩振り1時間、酢〆1時間では足りなかった。
そういえば身が太かったと思っても、後の祭り。

また、鍋に目一杯あるアラ煮も食べ始めた。

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3日目の夜と4日目の夜も、残していた柵を刺身でいただく。

買ったその日に捌いて柵にし、ペーパータオルで包んでラップ保存しているので全く問題なく食べられる。
むしろ、熟成が進んで、段々美味しくなっている感じ。
ただ、シマアジは3日目に血合いが黒ずんできたので、その日に全て食べた。

そして、いよいよ購入5日目。最終日だ。
残るはチカメの1柵のみ。
ペーパータオルは毎日変えてきたが、それでも若干湿っている。

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柵はまだまだ綺麗。あと3~4日はいけそうな感じだ。

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最後の刺身。
なんと、まだ身に透明感があった。
そして初日にはほとんど感じなかった旨味が、この日は十分に感じられた。

よく言われるとおり、獲れたての刺身も、それはそれでいいのだが、味わうとすれば、何日か置いておいたほうがよさそうだ。

よし、今年の年末年始は、それでいってみよう!

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ちなみに、皿の向こうにチラッと見えるのは東金市の越川鶏肉店から買ってきたミートボールと焼き鳥。
その店も、越紋さん同様、お気に入りなのだ。


posted by 魚大好き人間 at 09:03| Comment(2) | 千倉 越紋鮮魚店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月02日

10月下旬 某店で買った房総産のクロダイの身に寄生虫らしき白いブツブツを発見、刺身は断念し、煮たり焼いたりして食べた

2020年10月下旬、某店の店頭で「房州産のクロダイ、刺身・塩焼き用で1匹税込み500円」というポップを見つけた。
見れば、1kgはありそうな大物。
これで刺身用500円とは超お買い得だと、3匹いた、その中で魚体が一番ピンとしていた1匹を購入した。

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そして家に帰って3枚におろし、いざ、刺身用に切ろうとしたところ、身に白いブツブツが何点かあるのを見つけた。

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アニサキスなら、もう少し長いはず。
というのは過去に何回か、スルメイカを捌いた際、身の内側に長さ3~5mmの白い異物?と見つけ、もしやと思い、それを除去したところ、白く長い虫がクネクネと動き出したのを見たことがあるからだ。
ネット情報どおり、酢につけても動き回っていた。

以降、イカをはじめとして魚を捌く際は、身にヘンなものがないか、必ず確認するようにしている。

さて、今回の白いブツブツは、見たところ、そう長くもなく、アニサキスではなさそうだ。

では、なんだろうとネットで調べると、どうやら粘液胞子虫というものらしいことが分かった。

その他、あるはあるは、クロダイには寄生虫がいることが結構あるという情報が次から次へと出てきた。

魚に寄生虫はつきもの。
20年ほど前、黒メバルの身にギッシリと黒いブツブツがついていたことがあり、さすがにそれは食べようという気が起きず、捨ててしまったことがあるが、ブツブツは、あれ以来だ。

当然、生食は中止。

それでは、煮るか焼くかして食べようか・・・。
しかし、火を通しても寄生虫を食べることには変わりなく、ちょっと気持ちが悪い。
さて、どうするか?

数分考えた末、このまま捨てたのではお魚さんに申し訳ないと、半分は煮て、半分は焼いて食べることにし、いつもどおりアラまでシャブリ尽くした。

刺し身好きの身にとって、寄生虫は切っても切れない仲。
今後とも、うまく付き合うようにしたいものだ。










posted by 魚大好き人間 at 11:26| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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