12時半過ぎに到着したが、この日も数多くの朝獲れ鮮魚が並んでいた。
この箱にはスマや黒ムツなど。
写真ではよく分からないが、この日の黒ムツはどれも金ピカに光っていた。
この箱にはサワラやエンザラなど。
この日のエンザラは、ちょっと小ぶりだった。
この箱にはメダイと最近よく目にするチカメキントキ。
このザルには小さめのスズキ。
この桶には生魚状態で初めて見たムロアジ。
こんな魚だったとは知らなかった。
久しぶりに越紋さんに行ったということもあり、シマアジを含め、5種7匹を購入。
ちょっと買い過ぎた。
チカメと黒ムツは越紋さんでウロコを落としてもらったので、光は失せている。
値段は、ちょっとおまけで5000円ピッタシ。
刺し身メインで食べることを知っている店主、「全部刺身で食べるのですか?」と聞くので、「鮮度が良いので3~4日かけて食べます」と答えておいた。
以下は、その日(初日)に食べた刺身セット。
向こうからチカメキントキ、ムロアジ、黒むつ、そして手前右がエンザラ(スプーンで身をこさげたもの)。
我ながら盛り付けは下手くそだ。
食べてみれば、チカメキントキは身がコリコリだった。
ムロアジは、脂が多いせいかもしれないが、マアジより味が濃かった。
黒ムツは身が柔らかい。少し噛むと身がほぐれる感じだった。
エンザラは、コリコリ感のある白身のトロといった感じ。
ちなみに量が多すぎて、シマアジはここにはいない。
そのシマアジを含めた2日目の刺身セットが下記。
シマアジは左端で、身は飴色だ。
量が多すぎたので、翌3日目の昼にムロアジを棒寿司のようにして食べてみた。
しかしながら、塩振り1時間、酢〆1時間では足りなかった。
そういえば身が太かったと思っても、後の祭り。
また、鍋に目一杯あるアラ煮も食べ始めた。
3日目の夜と4日目の夜も、残していた柵を刺身でいただく。
買ったその日に捌いて柵にし、ペーパータオルで包んでラップ保存しているので全く問題なく食べられる。
むしろ、熟成が進んで、段々美味しくなっている感じ。
ただ、シマアジは3日目に血合いが黒ずんできたので、その日に全て食べた。
そして、いよいよ購入5日目。最終日だ。
残るはチカメの1柵のみ。
ペーパータオルは毎日変えてきたが、それでも若干湿っている。
柵はまだまだ綺麗。あと3~4日はいけそうな感じだ。
最後の刺身。
なんと、まだ身に透明感があった。
そして初日にはほとんど感じなかった旨味が、この日は十分に感じられた。
よく言われるとおり、獲れたての刺身も、それはそれでいいのだが、味わうとすれば、何日か置いておいたほうがよさそうだ。
よし、今年の年末年始は、それでいってみよう!
ちなみに、皿の向こうにチラッと見えるのは東金市の越川鶏肉店から買ってきたミートボールと焼き鳥。
その店も、越紋さん同様、お気に入りなのだ。