2020年05月21日

千倉の越紋鮮魚店で買ったバカでかいマトウダイ、コスパ的には一緒に買った赤ムツをはるかに凌駕していた


2020年5月17日(日)、潮風王国の次に越紋鮮魚店に行ってみた。

潮風王国では、別掲のとおり、1本200円という超安値のヤガラをゲットしていたのだが、コロナ騒動で鮮魚の売れ行き芳しからぬ中、越紋さんでも何か買っておこうと、立ち寄ったのだ。

店先を見れば、いつもより魚が少ない感じ。
聞きはしなかったが、やはり旅館などが仕入れないからかもしれない。

ただ、大きな魚が何匹かいたのが目を引いた。

1つはトロ箱の長辺とほぼ同じ長さのアオリイカ。
4~5kgはあったのだはないだろうか?
いや、もっとあったかもしれない。

後に掲載するビッグなマトウも、その長さはトロ箱の長辺とほぼ同じ。
店主がマトウを持った写真から、このアオリの大きさを想像してみていただきたい。

滅多にみないサイズなので購入意欲をそそられたが、値段も高いだろうし、第一、1kgのアオリでも食べきれないことがあるので、後ろ髪引かれる思いで、購入を断念した。

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あとは巨大マトウダイと、そこそこ大きなメジナ。
マトウダイなど、これまで買ったマトウの数倍はあろうかという大きさだった。

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そのほかの魚としては、赤ムツ、ホウボウ、真鯛など。

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さてさて、今日は何を買おうかと一通り品定めした結果、普段は買わない(買えない)高級魚の赤ムツを、値段もコロナ禍で下がっているだろうと期待して、購入することにした。

その旨、顔なじみになった店主に告げ、それと同時に「これほど大きなマトウは初めて見た」と感想を述べると、店主、「結構大きいが、そんなに高くないので、これもいかがですか?」と水を向けてきた。

「いやあ、刺身を食べるのは小生1人だけなので食べきれない」と言うと、店主、「刺身だけなら、私も食べきれない。刺身以外、煮たり揚げたり、ムニエルにして食べることもできますよ」と、購入心をくすぐってきた。

そうか・・・。
新鮮だからといって、刺身以外で食べてもいいんだ・・・。

そう思い、売り上げに貢献したい思いもあって、それも買うことにした。

店主が重さ測定に運んでいる姿を、ちょっと待ってと押しとどめ、記念に1枚。
人と比較すると、その大きさがさらによく分かる。

そばにいる赤ムツの、なんと小さいことよ。

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その赤ムツ。
獲れたばかりだというだけあって、金ピカに光っている。
こんなに見事な赤ムツは初めてだ。

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俎板の上のマトウダイ。
手前の歯ブラシは大きさ比較のために置いたものだ。

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捌けば、大きな肝と卵があった。
また、胃袋の中には、メギスか何か、結構大き目の魚が少し消化された状態で入っていた。(写真左)

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買った当日の夕餉のツマミ。
刺し身はマトウと赤ムツ。
マトウの肝と胃袋は茹でてみた。
赤ムツの皮は茹でるとヘニャヘニャ。
一番奥は、ヤガラヘッドの塩焼きだ。

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翌日以降も、マトウはアラ煮とアラ焼き、半身はフライと、丸4日間、楽しめた。
特にフライにすると独特の旨味が感じられ、これはベリーグッドだった。
皮のカラアゲも結構いけた。

これでマトウは1300円。(外税)
超お買い得の一品だった。

ちなみに赤ムツは1600円。(外税)

赤ムツは赤ムツで良かったのだが、コスパ的にはマトウが5馬身も6馬身もリードしていた。

また見かけたら、買うこと必定。
ただ、捌くのは面倒だったが・・・。



















posted by 魚大好き人間 at 16:45| Comment(0) | 千倉 越紋鮮魚店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月19日

千倉の潮風王国で1本200円のヤガラと3匹450円のイサキを買ってきた、ヤガラの胃袋には未消化の小魚がいっぱいいた


5月17日の日曜日、コロナ自粛は続いているが、県内移動ならよかろうと、久しぶりに千倉まで足をのばした。

目的地は越紋鮮魚店だが、その前に潮風王国にも立ち寄ってみた。
というのは両店、魚種が異なることが多いからだ。

潮風王国に着けば、日曜日なのに駐車場は3分の1ぐらいしか埋まっていない。
普段の平日より少し多いくらいの混雑度だった。

駐車場側の入り口から入って右奥にある魚売り場を見ると、なんと中ぐらいのヤガラが1本200円と表示されている。
魚体はツヤツヤで、目も黒々。
これは買いだと、あとで越紋に行くことも忘れ、2本購入した。

その横には、中の小ぐらいのイサキが1皿3匹で450円。
これも購入した。

イサキの内臓をとった後、ヤガラを捌く前に、両方を並べてパチリ。

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手前のヤガラの胃袋はパンパン状態。
ヤガラは何回も買っているが、こんなヤガラは初めてだ。

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胃袋の中からはウルメイワシやアカムツの幼魚?などが沢山出てきた。
ヤガラは、こんなものを食べているのか・・・。
ほとんど消化されていないことからも、超新鮮なことが分かる。
こんな魚には滅多にお目にかかれない。
千倉まで足をのばした甲斐があったというものだ。

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その後、ヤガラは刺身で、イサキは塩焼きでおいしくいただいた。

ご馳走様でした。








posted by 魚大好き人間 at 08:41| Comment(1) | 千倉 潮風王国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

鴨川の藤徳商店で買ったメイチダイの刺身は絶品だった、茶光りしていたコウイカも皮がスルスル剥けた


2020年4月30日(木)の12時前、鴨川の藤徳商店を覗いたところ、今まで来た中で、一番、魚種が豊富だった。

カワハギ、カイワリ、スルメイカ、ホウボウなど雑多な魚が混在。
漁師町の魚屋ディスプレーは、こうでなくちゃ。

ちなみに、このトロ箱の中には茶色に光っていたコウイカもいたが、それはすでに購入スミで袋の中だ。

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やや大きめの魚としては、キンメとホウボウがいた。
なぜか、黒っぽい小さなカレイも同居中。

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黒むつの小さいのもいっぱいいた。
この手の黒むつは、外房の魚屋、全般でよく見かける魚だ。
藤徳でもよく見かけるが、今日のは、いつものよりやや大きめだった。

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この店自慢の?刺身ディスプレー。

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「高級魚」というポップに惹かれ、今日はメイチダイをチョイスした。

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購入したコウイカはこれ。
いくらコロナ禍で鮮魚の値段が下がっているとはいえ、これで700円ちょっとでは、漁師さんに申し訳ない。


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外皮は気持ちよいほどスルスルと剥けた。
こんなコウイカは久しぶりだ。

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下手な盛り付けに反省。

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メイチダイの刺身は透き通っていた。

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このメイチダイ、食べてみればベリーグッドだった。
身は、柔らかいが張りがある。
脂も多すぎない程度にホドよく乗り、噛めば濃い旨味が感じられる。
メイチダイは初めて食べたが、こんなに旨い魚だとは・・。
次回見かけたら、是非とも、また買いたいものだ。

コウイカの刺身も、身に若干のネットリさを感じつつ、旨味を十分に堪能できた。

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ことほどさように、今回の藤徳商店は大満足だったのだ。



posted by 魚大好き人間 at 16:56| Comment(1) | 鴨川 藤徳商店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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