2019年4月23日(火)12時半ごろ、片貝海岸の海の駅のそばにある漁協直売所を覗いてみた。
たまに、ワタリガニを格安で買える店だ。
この日は、ちょっと遅いかな?と思いつつ覗いてみたのだが、常に売られているハマグリ以外、魚体がピンと張ったイサキや赤ニシ貝、ウマヅラやヒラメなどが売られていた。
イサキはいかにも新鮮。
また、赤ニシ貝を鮮魚店で見るのは初めてだ。
そこで両者を購入した。
イサキは1kg1000円の表示で300円也。
家で測ってみたら360gあった。
オバチャン、気前がいい。
また、たかだか300円の買い物に、「どうも有難うございます」と丁寧に挨拶されたのには驚いた。
漁師町のオバチャンはガサツな人ばかりと思っていたが、そうでない人もいるようだ。
そりゃ、そうだろう。(笑)
ちなみに、このイサキ、会計している時に他の客に対し、今入荷したばかり・・・と説明していた。
そういう意味では、この店、あまり早くても魚が入ってない可能性があるので、12時すぎが狙い目かも。
一方、赤ニシ貝は大中あったので、大のほう300円を購入した。
これまた家で測ってみると330gあった。
両者、刺身で食す。
イサキは身が赤透明で、いかにも新鮮。
味も濃い。
写真は半身を薄切りにしたものだが、食感的に、チト物足りなかったので、翌日、もう片方の半身を厚切りにして食べたが、こちらのほうが正解だった。
赤ニシ貝は、肝は食べられないということで、身だけを食す。
サザエと同様、殻の内側に貝剥き器をいれ、貝柱を断ち切る要領で、身を無事に取り出すことができた。
身をたたかずに食べたところ、コリコリ以上の固さ。
やや薄切りにしていて、ちょうどよかった。
この直売所、10時から15時までの営業時間は前と変わっていないが、休日が、これまでは水曜日だったのに、いつの間にか第2と第4日曜日が休日になっていた。
シーズンともなると、背黒イワシをバケツで購入する地元民も多いこの店、また覗きにいってみよう。